カミさんと二人で東京都美術館に行きました。

お目当ての企画展はこちら、『永遠の都 ローマ展』です。

今回の目玉は間違いなく本邦初公開の≪カピトリーノのヴィーナス≫でしょう。生きている間に再来日するチャンスはほぼないと思われるので、まぁそれを観るためだけでもこの展覧会を訪問する価値ありだと思います。それにしても、よく貸してくれたよなぁ・・・。カラヴァッジョ好きの私としては、カラヴァッジョ派の画家の作といわれる≪メロンを持つ若者(嗅覚の寓話)≫が観られたことも大きな収穫でした。




今回はこの≪モエシアの艦隊(トラヤヌス帝記念柱からの石膏複製)≫のみ、写真撮影可となっていました。「なぁ~んだ、複製なのか」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、この複製製作に使用された型取りが開始されたのはまだ現在ほど酸化による損傷が進んでいない19世紀からのこなので、むしろ現在の実物よりも正確に本来の姿を残しているそうです。それに現代に残るローマ時代の彫刻だって、元々何か(ギリシャ時代の彫刻だとか銅像だとか)の複製という例も多いですしね。

この企画展、会期は12月10日までとなっております。日時指定の事前予約が推奨されていますが、私達が訪問した日には普通に当日券を購入することが出来ました。

お目当ての企画展はこちら、『永遠の都 ローマ展』です。

今回の目玉は間違いなく本邦初公開の≪カピトリーノのヴィーナス≫でしょう。生きている間に再来日するチャンスはほぼないと思われるので、まぁそれを観るためだけでもこの展覧会を訪問する価値ありだと思います。それにしても、よく貸してくれたよなぁ・・・。カラヴァッジョ好きの私としては、カラヴァッジョ派の画家の作といわれる≪メロンを持つ若者(嗅覚の寓話)≫が観られたことも大きな収穫でした。




今回はこの≪モエシアの艦隊(トラヤヌス帝記念柱からの石膏複製)≫のみ、写真撮影可となっていました。「なぁ~んだ、複製なのか」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、この複製製作に使用された型取りが開始されたのはまだ現在ほど酸化による損傷が進んでいない19世紀からのこなので、むしろ現在の実物よりも正確に本来の姿を残しているそうです。それに現代に残るローマ時代の彫刻だって、元々何か(ギリシャ時代の彫刻だとか銅像だとか)の複製という例も多いですしね。

この企画展、会期は12月10日までとなっております。日時指定の事前予約が推奨されていますが、私達が訪問した日には普通に当日券を購入することが出来ました。