カミさんと二人で千葉市美術館に行きました。お目当ての展覧会はこちら、『new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった』です。
新井良二さん、私の中では絵本作家というイメージだったのですが、その他にも実に多方面の仕事をされている方だったのですね。
今回は写真撮影可だったので、カミさんも私も写真を撮りまくってしまいました。やはり絵本原画の美しさは印刷じゃ分からないよなぁ・・・
イベントなどで展示された作品を集めたコーナーもありました。私はこの展示室で流れていた ≪ゾウバス追走曲≫ が頭にこびりついてずっとグルグル回ってしまいましたよ(笑)。
こっ、これっ、乗ってみたかった!。
カミさんにはこの ≪ミッフィーの化石≫ がツボだったようです。
イラストレーションや挿絵などの仕事を紹介する展示もありました。ほんと、多才な方ですね。
こちらの立体作品は ≪new born 旅する名前のない家たちをぼくたちは古いバケツを持って追いかけ湧く水を汲みだす≫ というインスタレーション。壁や作品に貼られた小さな旧い写真、私達と同世代の皆さんにとってはある種の "既視感" を感じるような物が多いんじゃないかな?。
新井良二さん、こんな作品も制作されるかたですけど・・・
実は恐ろしくデッサンの上手い方でもあります。それは最後の展示室を見ればわかりますが、まぁ敢えてここにはその画像はUPしないでおくこにしましょう。
この企画展、会期は12月17日までとなっています。絵本好きな方はもちろん、モダンアートがお好きな方でも楽しめる内容だと思いますよ。