東京オペラシティアートギャラリーで、 『白髪一雄』 を観ました。

移動の途中、東京オペラシティアートギャラリーに寄りました。現在開催されている企画展はこちら、　『白髪一雄』　です。




私にとっての白髪一雄”のイメージは、　“上半身裸でロープにぶら下がりながら足で絵を描く不思議な人”　というそのものズバリの物　（笑）　。子供の頃、偶然その様子を紹介した映像を見たことがあり、その時の印象が今でも強烈に私の中に残っています。




今回はどうしようか迷ったものの、さすがにアクションペインティングの作品も色々観てはきたし、あの頃よりは理解できる部分もあるのでは？という気持ちもあって観に行くことにしました。





猪の皮を貼った作品、　《猪狩壱》　があったので驚いていたら、白髪一雄自身も銃砲所持者で猟友会にも入っていたとのこと。水平２連の猟銃の手入れをしている写真もありました。ただし、作品の猪は自分で獲ったものではないそうですけどね。


今回は撮影可の作品があったので、少しだけご覧に入れることにしましょう。









今回はアクションペインティングの作品だけではなく、初期の一般的な？抽象絵画や立体作品、制作風景を記録した映像などもあり、白髪一雄の活動が一通り理解できる構成になっていましたよ。