半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ポルシェ911(930)、もうすぐ我が家に来てから20年。今年の車検に必要な整備は?。

2023-03-23 17:53:16 | ポルシェ911
カミさんの愛車である84年モデルのポルシェ911 3.2カレラ(930)が我が家にやってきたのは2003年4月21日のこと。つまりあとほんの少しで20年!ということになります。恐らく子供達にとっては、物心ついた頃には既に家にあったという感じなんでしょうね。。でも20年ということは10回目の車検の年でもあるので、先日シミズテクニカルファクトリーにお邪魔した時に、今年の車検で必要な整備に関して簡単に診て頂くことにしました。




まず最初はコレ、タイロッドエンドのブーツがもうすぐ切れそうです。残念ながら純正部品ではブーツのみの販売は行われていないので、タイロッドエンドごと交換ということになりますね。




これはステアリングラックのブーツ。ここにもクラックが入っていたので交換です。我が家のクルマは3.2カレラ用のノーマルじゃなくてターボ用のタイロッドに交換しているため、パーツを注文するときには注意しなくちゃなりません。




これはリアスタビライザーのブッシュ。さすがにもう交換しないとまずいですね(笑)。このブッシュ、以前にリンクと一緒に交換しているので、我が家に来てから2回目の交換になります。ここまでヒビ割れしているということは、きっと石みたいにカチカチに硬化しているということでしょう。せっかくなのでフロント側も併せて交換することにします。




車検とは全然関係ないんですけど、最近ちょっとペダルの動きが渋くて踏んだ時にクラッチのヘルパースプリングが「ギュギィ~ッ」と嫌な音を立てるので、この機会にグリースアップしていただくことにしました。今までにこのヘルパースプリングは2回折れていて、別にそんな物なくても運転できるということは良く分かっているんですけど、オリジナルで付いている物を取っちゃうのもどうなのかなぁ?という気持ちもあって、中々取り外す決心が付きません。




以前からペダルアッセンブリーで交換することを考えていたものの、清水さんによるとまだまだガタは出ていないのでその必要はないとのこと。



その他、点検整備の段階で何かの不具合が発見される可能性もありますし、今年はバルブクリアランス調整やフロントのプレーキパッド&センサーやベルト類の交換もしなくてはならないけれど、幸い今の所は特に壊れて修理が必要な部分はありまでん。このクルマ、84年モデルなのですでに車齢は39歳になりますが、カミさんが仕事を引退したら、二人でこのクルマに乗って日本中の美味しいケーキの食べ歩きに行きたいと思っているので、なんとかそれまでは頑張ってもらおうと思います。

■現在の走行距離(2023年03月23日) : 28万2537km
■前回からの走行距離 (01月30日~03月23日) : 970km
■今月の維持費 : 後日、改めてご報告させていただくことにします。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 我が家の果樹園、今度はプラ... | トップ | 金柑のジャムを作りました。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ポルシェ911」カテゴリの最新記事