半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

東京国立博物館で、『アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝』を観ました。

2015-10-19 22:38:36 | 美術館、展覧会
さて、今日は昨日の続きです。

上野動物園の中を素通りしてカミさんと私が向かったのは、この東京都美術館で開催されている『モネ展』……




……ではなくて、こちらの東京国立博物館で開催されている……




……『アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝』 でした。宝飾関係の企画展だったので、今回も『Stroy of... カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶』『エルメス 「レザー・フォーエバー」』のときと同じ表慶館での開催でした。






今回はブルガリの時代による変遷や独自のスタイルに関する展示などもあったものの、やはり目玉はエリザベス・テイラーコレクションでしたね。リストウォッチ関連の展示も充実していたので、その方面に興味があるという方でも楽しめることでしょう。ブルガリが登場する映画のシーンのみを集めたビデオも上演されていたのですが、思いも寄らぬ作品に登場していたのでちょっと驚きました。






カミさん曰く、「こういうのを見ちゃうと、小さい宝飾品を一つ二つ持っていてもしょうがないなぁ、と思う」とのこと。まぁ確かに、このような企画展を見て実際に購入したいという気分になれる方は少ないだろうなぁ(笑)。

この企画展、会期は11月29日までです。東京都美術館の『モネ展』はもちろんですが、国立西洋美術館で開催中の『黄金伝説 古代地中海世界の秘宝』や10月31日から国立科学博物館で始まる『ワイン展 ぶどうから生まれた奇跡』等と一緒に見るのが良いかもしれませんね。

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