フリーランスの自動車ライター稼業を始めた当初は、いわゆる “ドサマワリ” 的な取材の仕事が多く、年間走行距離は今の2倍近く、つまり4万km以上になることも珍しくありませんでした。さすがにアルピーヌA110やジネッタをそのように酷使するわけにも行かないため、当時は移動用に国産小型車も所有していました。最初が日産の初代マーチで、その後にダイハツのシャレード・ディーゼルを初代、二代目と2台乗り継いでいます。
シャレードは軽油で20km/ℓを超える超低燃費で大満足だったものの、それを見た同業の先輩から、「君の仕事の内容だと、もう少しコダワリがあると思われるようなクルマでないと差し障りが出るぞ」とのお叱り(アドバイスかな?)をいただくことになりました。最初は「シャレードでどこが悪い?」と思ったものの、確かに何度か思い当たる出来事に遭遇していたため、色々考えた末にこのゴルフⅢの中古車に乗り替えることにしました。96年2月2日のことです。
私が購入したのは当時2年落ち、つまり94年モデルのCLディーゼルで、購入時の走行距離はわずか1万5542km。ディーラーで12ヶ月点検まで受けていた程度の良い個体でした。もちろんゴルフⅢですから、パワー・ウィンドウやエアコンといったお約束のトラブルも発生したけれど、燃費は軽油で15~16km/ℓ で55 ℓ の燃料タンクを満タンにして大人しく走れば航続距離は900kmを超えました。そんなわけで、私としては長く乗るつもりでいたのですが・・・・・・
・・・・・・99年の9月17日、当時住んでいた世田谷のマンションの近所で、信号無視のローレルに突っ込まれてこんなことになってしまいました。幸い双方とも乗員は無傷だったものの、クルマが全損になってしまったことはいうまでもありません。この状態でもエアバッグが開いていない点に注目。購入から約2年7ヶ月後のことでした。当時の走行距離は11万3262kmだったので、私が乗っていたのは9万7720kmだったことになりますね。
私はどんなクルマでも常に上限一杯まで車両保険に入るようにしているので、このときも事実上金銭的な損害は発生しませんでした。そこで、私はその資金を使って、昔から憧れだったメルセデス・ベンツ、ミディアム・クラスのステーションワゴン(S124)へとステップアップすることにしたのでした。そのクルマに関しては、いずれ別の機会に書かせていただくことにしましょう。
シャレードは軽油で20km/ℓを超える超低燃費で大満足だったものの、それを見た同業の先輩から、「君の仕事の内容だと、もう少しコダワリがあると思われるようなクルマでないと差し障りが出るぞ」とのお叱り(アドバイスかな?)をいただくことになりました。最初は「シャレードでどこが悪い?」と思ったものの、確かに何度か思い当たる出来事に遭遇していたため、色々考えた末にこのゴルフⅢの中古車に乗り替えることにしました。96年2月2日のことです。
私が購入したのは当時2年落ち、つまり94年モデルのCLディーゼルで、購入時の走行距離はわずか1万5542km。ディーラーで12ヶ月点検まで受けていた程度の良い個体でした。もちろんゴルフⅢですから、パワー・ウィンドウやエアコンといったお約束のトラブルも発生したけれど、燃費は軽油で15~16km/ℓ で55 ℓ の燃料タンクを満タンにして大人しく走れば航続距離は900kmを超えました。そんなわけで、私としては長く乗るつもりでいたのですが・・・・・・
・・・・・・99年の9月17日、当時住んでいた世田谷のマンションの近所で、信号無視のローレルに突っ込まれてこんなことになってしまいました。幸い双方とも乗員は無傷だったものの、クルマが全損になってしまったことはいうまでもありません。この状態でもエアバッグが開いていない点に注目。購入から約2年7ヶ月後のことでした。当時の走行距離は11万3262kmだったので、私が乗っていたのは9万7720kmだったことになりますね。
私はどんなクルマでも常に上限一杯まで車両保険に入るようにしているので、このときも事実上金銭的な損害は発生しませんでした。そこで、私はその資金を使って、昔から憧れだったメルセデス・ベンツ、ミディアム・クラスのステーションワゴン(S124)へとステップアップすることにしたのでした。そのクルマに関しては、いずれ別の機会に書かせていただくことにしましょう。