紅茶塾DAGUの「あんのん、うたかた、たまゆら日記」

名古屋発信・・・紅茶や日常のこと綴ります。

ジュリアズ・キッチン アフタヌーンティーレッスン

2009年03月06日 | イギリス紅茶ツアー
今回のイギリス紅茶三昧の旅には、スケジュールの中に2回のアフタヌーンティーが予定されていました。
まずは旅の2日目のTEA PALACEでのアフタヌーンティー
1ヶ月前から予約がいっぱいになる人気のティールームです。
しかし、今回残念ことに、18年ぶりの大雪のためにTEA PALACEの電気系統が壊れてしまって、ここでのアフタヌーンティーは中止ということに

とても楽しみにしていたのに・・・

でも旅行社が代わりの場所をしっかり見つけてくれました。
中止になったのが分かったのは、日本を飛び立つ前日。
というわけで、代わりの場所はイギリスに着くまで分からなかったの。

イギリスに着いてスグにお迎えの添乗員さんに「明日のアフタヌーンティーはどうなりましたか?」と訊ねると「えぇ、一応決まりましたよ。」

  一 応

こんな怖い言葉はない。ちょっと心配でしたが・・・



翌朝、別のガイドさんがホテルに迎えに来てくださいました。
アフタヌーンティーの予定は午後4時くらいから。
それまでは市内観光などなど(その話しは、また後日)

この日、私たちを案内してくれたガイドさんは、ストークオン・トレントやコッツウォルズにも同行。
とーっても良い方で、ステキで面白く、今回のツアー参加者全員から好かれていましたよ。
ちなみに女性です

午前中の市内観光は専用バスでまわり、アフタヌーンティーの会場には地下鉄で向かいました。

旅行社が“一応”というカタチで見つけてくださった代わりの場所は、一応というには勿体無い体験の出来る場所でした
St.John’sWood駅で降りて、高級住宅街にある1軒のお宅。



Giuliana Ormeさんは、アフタヌーンティーをレクチャーしてくださる有名なマダム。
今回、急遽変更になったアフタヌーンティーの会場は、Giuliana Ormeさんのご自宅でした。



マダムは明るく私たちを出迎えてくださいました。
気さくでとてもステキな女性です。


簡単なレクチャーとアフタヌーンティーという予定でしたが、レクチャーの前にお家の中を案内してくださいました。
プライベートなお部屋は写真撮影出来ませんでしたが、どこもフェミニンで優雅な雰囲気でしたよ。


「アフタヌーンティーには、難しいマナーは必要ないわ!」
「ティーセットだって、持っているものを使えばいいのよ!」
「お茶を飲みながら、みんなと楽しい時間を過ごすことが大切なの!!」


私のレッスンでも同様のことをみなさんにお伝えしていますが、アフタヌーンティー発祥の地である英国で、マダムの口からこの言葉が聞けて本当に嬉しかった

さて・・・
レクチャーのあとは、お待ちかねのアフタヌーンティーです







スコーンもケーキもサンドウィッチも全部マダムの手作り
どれも美味しかったですよ。

とてもステキな体験が出来て、最高の気分
ナイスなアフタヌーンティーを設定してくださった旅行社に感謝です。
コメント (5)
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