紅茶塾DAGUの「あんのん、うたかた、たまゆら日記」

名古屋発信・・・紅茶や日常のこと綴ります。

水と紅茶の関係

2015年03月17日 | Weblog

ティーアドバイザー養成コースの中では、水と紅茶の関係についても学びます。



同じ茶葉で、同じ分量、同じ抽出時間でも、水が違うだけで、水色(スイショク)も香りも味も違ったものに仕上がります。

この写真では、少し分かり辛いかもしれませんが、同じニルギリの茶葉で淹れた紅茶です。

手前の耐熱ガラスのカップに入っているのは、硬度300(硬水)で淹れた紅茶。

奥の花柄カップは名古屋の水(硬度約20:軟水)で淹れた紅茶。

飲み比べると、生徒さんは硬水で淹れた紅茶を「美味しくない!」と感想を述べていました。

人によって味の好みは異なりますが、紅茶に関しては、軟水で淹れた方がやはり美味しいでしょうね。
実際に飲み比べてみることで、生徒さんも納得です。
講義で耳にするだけよりも、体験してみることが大切ですね。

最後はオチャウケのロースイーツとともに、ゆっくり紅茶を楽しんでいただきました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする