ティーアドバイザー養成コースの中では、水と紅茶の関係についても学びます。
同じ茶葉で、同じ分量、同じ抽出時間でも、水が違うだけで、水色(スイショク)も香りも味も違ったものに仕上がります。
この写真では、少し分かり辛いかもしれませんが、同じニルギリの茶葉で淹れた紅茶です。
手前の耐熱ガラスのカップに入っているのは、硬度300(硬水)で淹れた紅茶。
奥の花柄カップは名古屋の水(硬度約20:軟水)で淹れた紅茶。
飲み比べると、生徒さんは硬水で淹れた紅茶を「美味しくない!」と感想を述べていました。
人によって味の好みは異なりますが、紅茶に関しては、軟水で淹れた方がやはり美味しいでしょうね。
実際に飲み比べてみることで、生徒さんも納得です。
講義で耳にするだけよりも、体験してみることが大切ですね。
最後はオチャウケのロースイーツとともに、ゆっくり紅茶を楽しんでいただきました。