紅茶塾DAGUの「あんのん、うたかた、たまゆら日記」

名古屋発信・・・紅茶や日常のこと綴ります。

寺の響きとインドの香り

2015年11月08日 | Weblog

南インドのカレーを食べて、インド音楽の演奏が楽しめるというイベントがお寺で催されるという情報を得て、鼻息が荒くなったワタクシ。

はて、何処で行われるのかと思いきや、我が家の菩提寺ではないですか・・・・・
ようするに我が家は檀家でございます。

まぁ!なんと!!そんなこともするようになったのね。

ワタクシが偶然この催しを知ったことを住職に伝えると「やはり世間は狭いし、ご縁ですねー」と、ニッコリ。







いつも法事でお世話になっている本堂が、竹で作られた照明(中はキャンドル)で、違う雰囲気を醸し出しておりました。



タブラのカバー(?)がステキでした。

美味しいカレーを食べ、待ち遠しい演奏の開始ですが、照明に癒されてボーッと心は空中浮遊。



演奏前に、住職のお経がありまして、これまた法事で聴く時とは違う趣きでございます。


まずはシタールの演奏です。




2曲目からタブラが入ります。







ワタクシ、普段、ライブを鑑賞する時は後ろの方から楽しむことが多いのですが、この日は何故だか"音を浴びたい!"と思いまして、真ん前で堪能いたしました。

いや、もう超絶です。

最初はボソボソおしゃべりしていた檀家のおじーちゃま、おばーちゃまたちも、無言になっちゃいました。

休憩を挟んで、はじめて遭遇しましたペルシャンタンブールという楽器。



中近東の香りがするような音色です。



タブラとのDuoが、馴染みのお寺を異空間に導きます。
すてき。



最後は全員で・・・・・



途中から尺八に持ち変えての演奏で、これがまた、とっても心地よく、気付いたら終了の時間。

じつは昔、インドの声楽を習いたいと思ったことがあるのですが、また少し火が付きかけて、消火しました(笑)

ライブ前のカレー記事は、スパ研のブログに書きます。
http://spicy-banana.jugem.jp/