学問空間

「『増鏡』を読む会」、第9回は2月22日(土)、テーマは「上西門院とその周辺」です。

「雪とくらし」

2010-01-08 | 新潟生活
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2010年 1月 8日(金)01時00分13秒

今日は東京に日帰り出張でした。
東京は青空がまぶしくて、太陽を浴びているだけでもプチ幸せを感じますね。
ただ、私が住んでいるところも、どーんと雪が降ると、その後は雨や曇りが続いて雪は次第に解け、また主要道路は降雪直後に多数の除雪車がささっと出動してあっという間に雪を排除するので、生活にはそれほど支障はありません。
長岡の新潟県立歴史博物館には「雪とくらし」をテーマとした1・2階ぶち抜きの展示室があって、昭和30年代の真冬の高田(上越市)の雁木通りが再現されており、あまりの雪の圧迫感にたじろぎますが、もちろん現在では全く状況が変わっていますね。
長年の豪雪との闘いで形成・整備された対応システムが、近時の暖冬続きの状況ではいささか過剰気味で、力をもてあましているような感じもします。

新潟歴史博物館
http://www.nbz.or.jp/jp/

>筆綾丸さん
>DEMAQUILLAGE
私は資生堂のCMでマキアージュという言葉を覚えましたが、化粧品のブランドが「化粧」とはずいぶんシンプルな命名ですね。
司馬遼太郎氏の理趣経の理解もずいぶんシンプルで微笑ましい感じがしますが、私などが密教を語るとすぐにボロが出ますので、やめておきます。

>職人太郎さん
海外神社については、ひと昔前は「イデオロギー支配の道具」みたいなことを言う歴史学者が多かったようですが、まあ、神社に理論はあんまりないですから、支配の道具としては少々迫力を欠きますね。
職人太郎さんがどのような観点から海外神社を描かれるのか、御著書の刊行を楽しみにしています。
コメント
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