〈2014立大・法・経済(経済政策)・異文化コミュ
奈良時代の後期、一木造が盛んになった。量感にとみ、神秘的な表現の施された作品が多く、平安時代前期には密教興隆の影響もあって造立数はさらに増えた。たとえば河内長野市の〈 い 〉の国宝、如意輪観音像がある。
(答:観心寺)
【解説】向上心や 感心女官 向こうじゃ。
弘仁・貞観文化 神護寺薬師如来像 観心寺如意輪観音像 室生寺金堂釈迦如来像
〈2013早大・法
下線部d清和天皇について。この時代に発展した文化は弘仁・貞観文化と呼ばれている。この文化の代表的な彫刻は次のうちどれか。2つ選び、マーク解答欄紙の該当記号をマークしなさい。
あ.法界寺阿弥陀如来像 い.蓮華王院千手観音像
う.室生寺金堂釈迦如来像 え.広隆寺半跏思惟像
お.神護寺薬師如来像
(答:う・お ※あ(国風文化)、い(院政期文化ー〈院せ〉)、え(飛鳥文化))〉
〈2013青山学院・文教育経済法経営など
一方で、貴族層にも浄土教が浸透し、藤原道長やその子頼通は、贅を尽くした仏像や寺院を造営した。そこには、e西方浄土への強い思いが託されていたが、逆にいえば、こうした壮麗な仏像や堂舎を建立することが、極楽往生のための善行と信じられていたのである。
問12.下線部eに関して、このような思想を反映した建築・作品として誤っているものを、次の①~⑥の中から一つ選んでマークしなさい。
①平等院鳳凰堂 ②法界寺阿弥陀堂
③高野山聖衆来迎図 ④教王護国寺両界曼荼羅
(答:4)
〈2012明治大・政経
弘仁・貞観文化とよぱれる平安前期の文化は、密教的色彩が濃いものであった。最澄や空海らによって伝えられた天台宗や真言宗が広まって密教文化が盛んになった。密教の神秘的な仏画として[ 2 ]の不動明王像、神護寺や教王護国寺の両界曼荼羅などが描かれた。遣唐使が廃止されるころになると、中国文化を消化・吸収した国風化が進み、平仮名や片仮名が広く使われるようになり、仮名文字による優れた文学作品があらわれた。」〉
問2 空欄[ 2 ]にあてはまるものはどれか。A~Eから一つ選べ。
A 園城寺 B元興寺 C西大寺
D 室生寺 E薬師寺
(答:A)