
もう何年も懸案事項だった ひと昔前のカシミヤのセーターをどうにかしたい‼️
今日はやっと解決させました
ひと頃、少し大きめのプルオーバーが流行った頃に、トトさんと色違いで買ったセーター
アメリカのプレイボーイのライセンス商品です
袖幅が広過ぎて、振り袖みたい😰
とは少し大げさですが、広すぎる袖幅が邪魔で数回しか着ていません
素材がいいだけに、捨て難くタンスの肥やしとなっていました
トトさんが退職してから、毎年一枚ずつカシミヤのセーターを処分しています(着倒して)
手持ちが少なくなって、何着ようかなぁと悩むこの頃
あの赤いプルオーバーをリメイクしようと思い立ちました
全部切り開いて、パターンを置いて作り直しを考えました
ところが一番好きな自作のプルオーバーと同じ袖幅なら着やすいんだと
早速二つを並べてみると、袖幅だけ変えると、同じようなサイズのプルオーバーになるとわかったのです

二つ折りにした赤いセーターの上に、変更後の袖幅になるプルオーバーをのせて、しつけ糸で幅写し

袖幅変更後の糸印をして
ザクザクとしつけをかけました
まずはロックミシンの2本針4本糸を使って、余分な部分を断ち落としながら、ほつれ止め
差動ダイヤルで少し縮めるようにかけました
目とびもなく綺麗にロックミシンが使えましたが、念のために、フラットロックの1針2本糸でチェーン縫い
2時間ほどの針仕事で出来上がり
トップの写真は上が変更後(細めになった袖)で、下が変更前です
袖幅は3cmほど狭くなりましたが、袖周りにすると6cm近い寸法の差です
長い事用無しだったセーターが今年の冬は活躍しそうです
UNIQLOのカシミヤのセーターも重宝していますが、薄いのが難点
この赤いセーターは、とても糸密度も高くて厚めなので温かいし、今冬限りにはしたくないなぁ
なんて、またまたケチな心が😅
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
わたしが初めてカシミヤのセーターを手にしたのは、二十代後半
トトさんの香港出張の土産でした
中国が輸出専門に作ったセーターで、エンジとグレイの2枚は、地厚で 袖口や裾の綴じ合わせを見て感激
感激した部分がそこなの⁉️と、思われるかもしれませんが
閉じ目がほとんどわからないように、作ってありました
その2枚を大事に大事に着て、10年ほど前に処分
それよりかなり前から、カシミヤのセーターが高嶺の花でなくなり、毎年一枚ずつ購入することを、トトさんの退職前まで続けました
40代半ばまでは季節の終わりにクリーニングに出していましたが、以後ほとんどのセーターを手洗いするようになりました
これが私のケチケチ作戦
そして今ではクリーニング代を惜しむどころが、リメイクして着倒すところまで到達🤣
リメイクしたセーターをトトさんに見せて、説明したら、
パパの着ないセーターも、ママが着るように直したら‼️
ベスや、菜園の手入れする生活にはカシミヤのセーターは不向きだから
なんて、言い出して
今年は間に合うから、来年ね
と、やんわりストップかけました
トトさんの今1番のお気に入りは、UNIQLOの期間限定価格で買った1,980円のフリースの上下
家の中では一番いいんだとか
嬉しい言葉です🤣
ちょっとうん蓄😃
プルオーバーとはその名の如く、頭から被って着るセーターの類いです
セーターは編んでありますが、カット&ソーの物でもプルオーバーはあります
被らない、開きのあるセーターはカーディガンになります