
5月に友人と会ったとき、出来上がったばかりのパンツをはいてきてもらいました。
彼女がとてもおすすめするパターン付きのスタイルブックを使って縫ったパンツです
腰回りは はおり物で隠れてきましたが、形のいいデザインでした
そして彼女がお勧めするいくつかの理由のなかで、私が飛び付いたのは、全てのサイズに縫い代が含まれているから、パターンを写し取った後に 縫い代を書き入れるという作業が要らない! という点でした
自分の服は 原型を使ってパターンを作ってから始めますが、日常着は、そこまでフィットさせる必要もないし 気に入ったデザインがあれば 最近は楽したい
時間を有効に使いたい
しかも 縫い代込みのパターンなら、なおさら、ソーイングまでショートカット出来ます
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5月の後半に 本の中から三つのデザインをサイズ違いも含めて四つ写して切り取りました
まずは フレンチスリーブのワンピースを縫ってみました
前身頃のネックラインがかなり上にあるので、オリジナルのパターンで裁断したあと、前中心線で三センチ ネックラインを落としました
これは、チョークを使ってフリーハンドでラインをひき直して ハサミでカット
こういうラインの修正は、裁縫の経験を積んでくると わりと簡単に出来ます
着やすいように後ろにループ付きのあきを入れるようになっているので 同じようにして ネックライン(衿ぐり) アームホールド(袖口)は、バイアステープで始末
裾上げももミシンで済ませるので 裁断さえしておけば、数時間で完成出来ます
あっという間に出来上がりました
ハンガーに吊るして カメラで記録

⬆は、後ろのあきの感じです
ところがハンガーでは、ネックラインの雰囲気が今一つイメージ出来ません
トルソーに着せてもう一度 撮り直し

試着しての感想は 腕の上げ下ろしが少し窮屈な感じです
あと一センチ下げたら、もっと楽になりそうです
このワンピースは、アフリカで染められた絞り染めの 現地の人が着るような民族服で長くて身幅もたっぷりとしたものでした
プーさんが 断捨離すると私に託した 数点のアフリカンの服の一枚をリメイ クしました
木綿のしなやかな感触と絞りの美しさは、捨てるのが忍びなかったのです
またもケチ子の血が騒いでしまいました
パジャマだと最初は小バカにしていたプーさん、二人でショッピングの時に早速着ていました

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