これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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2月に着た着物の覚え書き ・・・ 2017年

2017-06-19 | 2月 着物
一回目 用があって 鹿児島へ

 寒いので 着物。 母が亡くなった後、父が仕立ててくれた大島紬

 帯は八寸真綿の帯で 一見 渡文風だけど、締め心地がやはり渡文ではない ( どうしたのだろう、この帯 もらいもの?)

 防寒コートに ショール 皮の手袋

 長襦袢は相変わらず 二部式だけど、下はシルクのステテコ

 これが ほんとに温かい

 朝のあわただしい時間に着た着物は 背中に斜めのしわが入っている

 トトの母様に 毎度のことながら 着物着て帰ってくる嫁に呆れ返られる

  


二回目 ウールの着物に ウールの羽織もの 雨模様で下も体に巻いて出る

    行先は 美容院

    田舎で美容院に行くのは トトからのミッションである

    2時間ちょっとの間に、田舎の情報が簡単に手に入るから (笑)

    着画はなしだけど、2年前の着画 こんな感じで

    二日市という市が商店街でたっていて、買い物少々

    呉服屋さんが見切りで反物を放出していて、つい2反買ってしまう

    羽尺を2点 ( 長襦袢と モンぺにするかな )

    その店で ほかのお客さんに 素敵だと声を掛けられる

    過疎の田舎の町だから、ウールの着物が 着ていて嫌味がないのだろう


三回目 一回目の同じ着物きて 

    帰宅後 衣紋掛けに着物を掛けながら 裾をチェックしたら またも八掛けの擦り切れを発見

    トトの速足に合わせて歩くのだから 裾切れ起こしそうな予感がしていたが 案の定

    この着物は 身丈が4尺5寸4分もあるし、身幅も大きい

    よってほんとに着辛い

    残念ながら 仕立て直し予備軍である

四回目 お茶の稽古

    雨になりそうでウールの着物に博多の小袋を貝の口に締めて行ったが、本来なら色無地一つ紋でお稽古する内容だった

    真の炭手前と真の行台子、流し点で薄茶

 


五回目 鎌倉巴会 茶会

    巴会は 表千家一席、裏千家一席、宗偏流一席の三席がある。最初の二席はさほど並ばずに入れるが、三席目はかなり待つことが多い

    しかし この日の巴会は知らなかった人が多かった? 午前中の人出は少なく、どの席も順調に入ることが出来た

  


    墨流し染の小紋に 昨年春に二部式に切ってしまった袋帯を締めて

六回目 お茶の稽古

    逆勝手 一年に一回だけの脳トレのような稽古

    平手前で濃茶、後炭手前、更行棚で薄茶

 


紬の着物に博多八寸の帯を角だし風に結んでいる

七回目 お茶の稽古

    七事式  且座、濃茶付き、投げ入れ

 
    




       



   
コメント (2)
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