これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

上京、五島美術館、食事・・・パワフルな1日

2023-02-20 | お出かけ



昨日9時代の飛行機で羽田空港へ到着

川崎の家に着いたのはお昼過ぎ

荷物をとき、小腹を満たして、上野毛へ

上野毛の駅で友人と落ち合いました

会うなり、夕食の話をしだす友

私はそのつもりなかったけど、その気満々

今日はひとりで食べてください❗️って、言ってきたから・・・私が上京するたびに、こんな感じで、妻を連れ出す悪友って烙印押されていそうです😅

彼女が行きたかった店は駅の近くで、直接訪ねて、予約入れました

ついでに、空輸したキャベツとか蕪とか葉物野菜の袋も預けて🤣

もうまったくおばあちゃん達のやる事を地でいく私たちです

トトさんは前日、こんな野菜を菜園から取ってきて、持たせるきた満々だったし


それを欲しいという友

その後五島美術館へ向かいました

11月以来の五島美術館です

その時は、お茶道具の展示(茶道具の取り合わせ展 2月12日まで)にあわせて出てくる予定でしたが、ずれました

五島美術館は特別展は、館内の右手のホールが使われます

左手は、五島美術館コレクションの中からテーマを決めて、展示品が入れ替わるようです

何故かいつも左の展示室から入っています

今回は日本刀の展示「日本の名刀」特集でした

全く興味ないというか、関心がない日本刀

鑑賞のポイントもわからないし

古くは平安末期から鎌倉初期の刀

特徴を見るのに、刀のあちこちの部位に17ヶ所も名前が付いています

こういう細かな名前があることから、いかに武士や刀工がこだわりを持っていたかはわかります


展示の仕方で、刃の向きが上を向いていたり、下を向いていたり、何が違うのか気になりました

係の方にお尋ねしたら、刃の反りの内側に刃があるのが太刀、ソリの外側に刃があるのが刀で、展示も区別してするのが一般的だと



(ウェブサイトの刀剣ワールドから画像を拝借しました)

太刀は腰にぶら下げて、刀は帯に挿しています

う〜ん、知識があれば、昨年の大河ドラマの見るポイントも増えてもっと楽しめたかなぁ

なんだかこのコーナーの展示を見ただけで、満足

その後中国陶器展示コーナーへ

中国の紀元前から、景徳鎮で官窯がおかれ 
民官とも盛んに焼かれた時代までを追って作品が展示

古くは戦国時代の焼物に漆をかけた器などから展示がスタート

ヨーロッパであちこち模倣されて作られ始めたブルーオニオンの原型とも思われる図柄の花瓶や鉢

日本では染め付けと呼ばれる青い絵柄で、中国では青花と言われるモチーフです

今回は、白釉をかけて鉄釉で絵を描いた白釉鉄絵の陶器に吸い寄せられました

今の中国の寺院や春節とかで使われる赤や黄色などの極彩色とは対極にある美の世界

他には禾目(のぎめ)天目茶碗を大きくしたような鉢は、兎亳盞(とごうさん)と中国で呼ばれる黒釉の焼き物に表れた斑紋の景色

日本人は稲穂のようだと禾目と名付け、中国では兎の毛のようだと兎亳盞(とごうさん)というのだそうです

私には、茶褐色の兎の毛のようにも見えましたから、兎亳盞(とごうさん)の方がしっくりいくかな

色んなテーマをつけて展示される美術館の作品なので、過去に見たものも数展あります

何回も何回も見て、少しずつ理解が深まったり、見方が変わったり

私が美術館や博物館に魅せられるのは、そういうところです

その後、庭に出て早春の庭園を散策

まずは立派な御用松?だ 



サンシュの花が咲き出していました


そしてミツマタの花

ミツマタの花をこのタイミングで見たことが初めてのような





五島美術館の庭園は、多摩川が武蔵野台地を侵食して出来た国分寺崖線の傾斜地をそのまま利用して使ってあるそうです

この庭園を降りて行くと、出口専用の門があり、そこを抜けると二子玉川へ抜ける緩やかな坂

このコースを散策して行くのもなかなかいいものだけど、今回はUターン

食事処へ向かいました

私も友も食べることに夢中で、写真撮る事も忘れて

箸をすすめ、おしゃべりは盛り上がります

でも飲めない彼女がグラスワインを注文し、禁酒中の私が炭酸水飲むのを、嘆くのです

やっとトトさんと離れたのに、トトさんと同じ事を言うのですから😰

私って酒を浴びる女⁉️

最初の一品は、ポテトとサバの燻製のサラダ


一皿ずつ8皿ほど注文し、完食

スタッフの方が、写真撮ってくれました

7、8回シャッター切って、2回見せてもらって


どれもみんな年相応の写りで、何回撮り直しても同じだねぇと(笑)

息子が12歳の時に出会って以来、28年続いている友

今回はあと2回一緒に過ごす予定

残りの時間を焦っているように、会いたがります
9年先の自分の事は全く想像できませんが、彼女なりの思うことがあるのかもしれません

上野毛の駅で見送ってもらい、自宅へ

近くのスーパーで、朝食の食材調達

卵の棚が

空っぽでした

トトさんにたまご持って行けばって言われたけど、流石に生卵運べないでしょと

鳥インフルの影響、都会も深刻のようです










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