今日は東京駅に集合して、東京ステーションギャラリーの特別展へ
朝10時からの開場に15分ほど前から長蛇の列
オンラインチケット購入するしていて、優先で入れました
今回はブロ友さんの情報で、オーディオガイダンスはスマホのアプリをダウンロードしなければならいと、知って
全員にイヤフォンを持ってくるように連絡
アプリをダウンロードして、音声は有働由美子アナのナレーションを聞きながらの鑑賞
私が一番見たかった絵は、会場の最初にありました
それは自画像でデッサン?鉛筆の線だけで描かれた作品
数少ない線で、どのようにして顔の輪郭、表情、陰影を描いたのか、この目で見たいと思っていたのです
満足、満足
展示数がとても多くて、会場は狭くて、人は多くて
それが少し残念
もう少しゆったりとした空間の中で、対面したい絵がたくさんありました
佐伯祐三が当時のパリの画壇の色んな人の影響を受けて描いた変遷が、とてもわかりやすい展示でした
ところで、オーディオガイダンスの有働由美子アナは佐伯祐三と同じ高校の卒業生だそうです
彼女の卒業した学校には、佐伯祐三の絵があったのに、今まで知らなかったと、最後に告白していました
彼女のそういう隠さずにさらっと言ってしまう性格、いいなぁとも思った展覧会でした
抑揚を抑えた優しいトーンの話し方が、展覧会によく合っていました
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ギャラリーを出て、向かったのは五反田
JR五反田の駅を降りて、国道1号線を白金台方向へ坂を登って行ったところにあるフレンチのお店、パフューム
なんと前回まではいなかったフクロウがお出迎え
最初は剥製かと思ったのに、首を動かしたのでびっくり
でも首を振るだけ
店に入る前に、スタッフの方に写真を撮ってもらいました
私はフクロウが大好き
ランチは何と他に客なしの貸し切り状態
楽しくおしゃべりしながら美味しいフレンチで大満足
チェックアウトが済んだら、フクロウが中に入ってきて
ミミズクと教えてもらいました
耳のような毛があるからミミズク
とてもおとなしくて、首を撫でても撫でられっぱなし
ミミズクカフェが店仕舞いして、里親を探していて、シェフが里親になったとか
シェフと出勤しているそうです
2年前のことだそう
だから前回はいなかったし、コロナ禍で3年ぶりの利用だったとわかりました
その後五反田駅まで戻るも別れ辛くて、もう一度カフェに
1週間ほど前に決めた上京なのに、集まってくれる友人がいて幸せなことです
何事もストレートに受け取る私に、また出てくる時は連絡ちょうだいね、と口々に言ってくれます
少しずつ億劫になってくる上京ですが、体力気力を失わず、このような時間をいつまでも持ち続けたいと思いながら別れたのでした
でも、十分楽しまれたようですね。
それに、有働アナウンサーのトークが聞けて羨ましく思いました。
お友達との久しぶりのおしゃべりとフレンチも楽しまれ、実のある上京ですよね!
お住まいの管理も大変でしょうけど、
お友達にも会えてご褒美のよう。
どうぞ、お身体、気をつけてお過ごしください。
浅間山明鏡止水です。
佐伯祐三と見てびくっとしました。
やはりおたかさんは才気溢れる方ですね。
私も佐伯祐三が好きなのですよ。そしてそのちょっと後輩にあたりますが「荻須高徳」、この二人はフランスはパリに留学してパリのエスプリの利いた絵画を多数描いています。荻須高徳も大好きです。
多くを語ることは出来ませんが、仕事の関係で何回もパリに行きましたし、以前リトグラフの販売も手掛けていました。リトグラフは「エコルードパリ」時代の作品です。「シャガール、ビュッフェ、カルズー、カシニヨールetc」1990年頃のお話です。
そうなんですよ
平日の朝一番なのに、しかも冬戻りしたような北風の冷たい昨日でしたのに、大変な混雑でした
お陰様でとても充実した一日でした
昨年11月京博に行った時、中島美術館も随分気になっていたので、今回実現できて良かったです
しかし都会を歩くには、健脚とスタミナ必須ですね
いつもブログ覗いてくださり、コメントいただきありがとうございます
美術関係のお仕事をされていらっしゃったのですね
ブログで取り上げられる写真もとても素敵ですし
私は絵に関しては全くの素人なのですが、自分の感性にあった画家の絵が好きで、あちこち行きました
1番好きな画家は、ゴッホ、シャガール、ムンク、クリムト、佐伯祐三もいいですね
モネのジベルニー、セザンヌのエクス・アン・プロヴァンス、ゴッホに関してはアムステルダム、アルル、サン・レミとゴッホが辿った道を追いかけたり
もう一度行きたいのはパリ郊外のバルビゾン村でしょうか
クリムトはウィーンのベルヴェデーレ宮殿も行きました
力のある絵というか、エネルギーを放つ絵が好きです
吸い込まれていくような感覚になります
コメントありがとうございました
嬉しくて、たくさん書き連ねてしまいました(笑)