パグは、犬の種類の一つ。短鼻の小型犬。短毛でダブルコート、垂れ耳、巻き尾性器も短い。毛色はフォーン、黒、灰、白、シルバーなど。なお、黒以外の毛色の場合は鼻から口の周辺及び耳は黒い。フォーンのパグは背中に沿って黒のトレースがある。 ウィキペディア
masa's art chicago logo respect gallery
パグは、犬の種類の一つ。短鼻の小型犬。短毛でダブルコート、垂れ耳、巻き尾性器も短い。毛色はフォーン、黒、灰、白、シルバーなど。なお、黒以外の毛色の場合は鼻から口の周辺及び耳は黒い。フォーンのパグは背中に沿って黒のトレースがある。 ウィキペディア
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実力があるのに、中々運に恵まれず不遇の時代に埋没してしまうバンドがどれだけいる事か…。
MR.ミスターもそんなバンドのひとつ。
長年の下積みを経て、自らのバンド結成に乗り出したリチャードペイジ。
バンド名は「ペイジズ 」
3枚のアルバムをリリースするも大した成果を得ることができず。
プロデュースにBS&Tのドラマー、ボビーコロンビーや、職人ジェイグレイドンを迎えてハイクオリティなAORサウンドを聴かせてくれていただけに残念…。再度体制組み直しとばかりにじっくりとオーディションを重ねてメンバーを募り誕生したのがMR.ミスター!
ファーストアルバムは時代の流れに沿ったのか、デジタルビート炸裂する極上のポップミュージック。
ちょいこれは、悪くはないけど、ミッシングパーソンズやカーズ、デュランデュランらの二番煎じっぽい。今、改めて聞くと打ち込みテクノが辛いなあ。
で、遂に出たセカンド「ウェルカム トウ ザ リアル ワールド」
彼らは世界の頂点に達したのです。積年の努力が功を奏した結果だ。
私はこの時点で彼らを知りました。ほとんどの人がそうだったはず。
アルバム第1位。シングル「キリエ」「ブロークン ウィングス」も連続1位を獲得。
ベースとボーカルをこなすかっこいいリチャードペイジに憧れました。ライブを見たいバンドだったなあ。
ところがレコード会社上層部の人事異動があり3作目はビルチャンプリンも参加していて力作であったにも関わらず、ほとんどプロモーションしてもらえずに惨敗。酷い話だ。
ちなみに矢沢永吉さんの「サムシングリアル」「ザ ボーダー」もMRミスターがオリジナルでここに収録しています。矢沢永吉さんバージョンにもリチャードペイジ、ビルチャンプリン 、ジェイソンシェフが参加。
低迷するバンドに嫌気がさしたのか、不安に感じたのかギタリストが脱退。
起死回生とばかりに4枚目を制作するも、これをレコード会社が発売拒否。お蔵入りしてしまいます。バンドは解散。リチャードはセッション活動に専念するも、近年ではリンゴスターのバンドにて来日して元気な姿でMRミスターの名曲を熱唱してくれ嬉しい限りです。ドラマーのパットマステロットは驚いた事にプログレッシブ4天王の1つキングクリムゾンに加入。これには正直な話、最初は違和感を覚えたけど、今ではリズムセクションの重鎮に君臨。この間の来日コンサートの衝撃も記憶に新しいところ。
さて、リチャードは自主レーベルを立ち上げて、まぼろしのMRミスター4枚目を無事にリリースしてくれました。なんでこれを没にするんだろうね。
シカゴからピーターセテラが脱退したときに私は真っ先に「後任にはリチャードペイジが適任でしょう。ベース、ボーカル、ルックス、コンポーザー、キャリア、ステージング、年齢など申し分ない」
やはりシカゴも彼に白羽の矢を立てたんだそうです。でもリチャードはMRミスターに夢を賭けていてそれを固辞。
そこから大ブレイクにつながるわけです。くすぶっていたところにこんな美味しい話が舞い込んだのを
断るなんて、男気あるなあ、リチャードペイジ^_^!
ブラス・ロック・ブームの波に乗り切れずに儚く消え去ったバンド達。
今回はその中でも話題先行ばかりで非常に惜しかった「ドリームス」を紹介します。
「時代の先を行き過ぎていたバンド」
ドリームスはコロンビア・レコードより鳴り物入りで1970年にデビュー。
同レーベルの先駆者でもあるBS&T,シカゴに続け!とばかりに結成された、ちょっとニュアンス的に違うかも知れないけれどイギリスのビートルズに対抗してアメリカが作ったモンキーズを彷彿とさせます。ところがモンキーズはマイク・ネスミス以外のメンバーらは結成時、楽器演奏は素人同然だったのに対してこのドリームスは超1流のスタジオ・ミュージシャンの集合体だったのです。
メンバーが物凄い顔ぶれ。
ドラマーはビリー・コブハム、サックスがマイケル・ブレッカー、トランペットに元BS&Tのランディ・ブレッカーを擁する7人編成。
そんじょそこらのポッと出バンドとは格の違いを見せつけてくれました。
ファースト・アルバムはB面前半に組曲が収められています。
さすがに貫禄のサウンド。
続いてセカンド・アルバム「イマジン・マイ・サプライズ」を発表。
メンバーに早くも入れ替えが勃発、8人編成となり、な・な・なんとベース&ボーカルにウィル・リーが参加!。
しかもジャケット裏には若き日の彼の長髪姿を発見。
また、このアルバムではプロデューサーにスティーブ・クロッパーを迎え入れ
更にキャロル・キング、スティービー・ウィンウッドらの曲も取り上げています。
しかし、スーパー・グループは必ずしも成功するとは限らない!との定説を皮肉にも証明する結果に・・・。
結局はこの2枚でバンドは消滅してしまいました。
しかし、その後ブレッカーブラザーズバンドや、コブハム、ウィルらの華やかな活躍を匂わせる片鱗が全編にわたって繰り広げられていますよ。
最近ドリームスがリマスターされて、CD化の運びとなった事は嬉しいことです。長年熱狂的なマニア達がCD化を待ち望んでいたバンドですからね。ファン必聴!!
経験(けいけん、英: experience)とは、
アメリカという国は日本人が想像する以上に音楽の規模がモンスター級。
ラジオ局が2万以上あるし、あらゆる音楽チャートが存在します。
カントリー、AOR、ヒップホップ、へヴィーメタル・・・・。
そしてゴスペルチャートなんかもあります。
宗教音楽界のアイドル的スーパースター、エイミーグラントはグラミー賞の常連で、アルバムセールスも驚異的。
レコード店では彼女のレコードは買えず、宗教機関の通販のみが入手リートなのにですよ。
これは凄い事。
そんな彼女の名前がここ日本で知れ渡るキッカケとなったのは、1986年、シカゴを脱退したピーターセテラとのデュエット曲「ネクスト・タイム」が全米第一位を記録する大ヒットとなってからです。
かくいう私もそうでしたからね。
ルックス良し、声良し、キャリアももちろん申し分なし。
エイミーがポップス界に進出して知名度がグッと高まり順調に良質なアルバムをリリースし続けています。
バックのメンバー達も実力者揃い。
元シカゴのビル・チャンプリンも参加していますよ。
ちなみに写真LP「初めての誘惑」をレコーディングしたスタジオは、シカゴ育ての親でもある名プロデューサー、ジェームス・ウィリアム・ガルシオが当時所有していたコロラド・カリブー・ランチ・スタジオであります!