RIAA(chicago)

アメリカレコード協会 は、アメリカ合衆国のレコード産業による業界団体である。多数のレコード・レーベルや配給会社が加盟しており、アメリカ全体の流通量の85%を占めている。 ウィキペディア

bad English&backlash

https://youtu.be/cu6pclWsxzs

８０年代最後のスーパーバンドの触れ込みでデビューするも２枚で解散してしまったバッドイングリッシュ。

大体この類いは後多分に漏れず短命だよね。

バンド名は

悪いイギリス人という意味ではなく、ビリヤードのミスショットの事なんだそうです。

ジャーニーにジョナサン・ケインを引き抜かれたベイビーズは解散。

大ブレイクしたジャーニーもその後、活動停止状態に…。

で、ソロとして成功していたジョン・ウェイトにジョナサンはベイビーズの再結成話を持ちかける。

ニール・ショーンはソロにてディーン・カストロノボと意気投合。

ジョン、ジョナサンはニールにバンドへの合流を打診。

ニールはディーンと一緒ならばの条件で合意。

ほとんどがジョナサン、ジョンとで書き溜めていた楽曲で速攻にアルバムは完成。

さすがにこのメンツだけに、捨て曲無しのハイクオリティでヒット！

5曲のシングルは極上のハードポップロック。

ジャーニー色よりも、更に洗練されたベイビーズサウンドが強烈だ。

ジョンのエモーショナルでハスキーなボーカルは、より磨きがかけられていて素晴らしい！

ジョナサンのコンポーザー、キーボードワークは正に職人技。

でも、ニールのギターはやや抑え気味。

「ホエン・アイ・シー・ユー・スマイル」は2週連続全米1位を記録。

作者はヒットメーカーのダイアンウォーレン。

勢いにのって来日公演も実現。

しかしニールの存分にギターが弾けないストレスはピークに達する。

ロン・ネビソンがプロデュースしたセカンドも傑作だけど、ニールはディーンを引き連れて脱退…よりヘヴィーなサウンドを求めてハードライン結成へと動く。

そして再びジャーニー再結成へ…。

ちなみにダイアンはChicagoの至宝バラード「ルックアウェイ」の作者。

ロンはAOR期のChicagoプロデュースも担当しています。

ベースのリッキー・フィリップスはこの後、カバーディル・ペイジを経てステイクスに加入。