金曜日 奈良国立博物館へ行ってきた。
古密教 空海はここから始まった
をみるために。 少々マニアックな世界かも知れないけれど 仏様の美しいお顔に 行こう!と思い立った。
湾岸に乗って天理で25号線を降りると 奈良までは直ぐ。 本当に近くなった。
密教って何?って聞かれると よく分からない
秘密の宗教だよ!って言う人がいた ますます解らん
今回展示されている仏様は空海以前の奈良時代の密教に焦点をあて多身の世界だそうな
中国国外で展示されるのは初めてだという十一面観音菩薩立像 秘仏の国宝 などが一堂に会されている。
これは見るしかないでしょ。
唐招提寺の仏様は 春に行ったときはまだ工事中で 見られなかったので 嬉しい。
ふっと顔がゆるむくらい古典的な 素朴な仏様が多かったけれど(体のバランスもちょっと笑える)それでもやっぱり仏様。
気持ちが和む。
談山神社の仏様(ん? 神社に仏様? ここも?) 行ったときこんな素敵な十一面観音は無かったよ
と思えば これは東京の国立博物館に 常設展示されているとか それも今日はこちら
百済観音の様な仏様もあったな
お顔は とても大陸的で ウエストが異常にくびれ 細い。 法隆寺の他では 見たこと無いから 多分沢山は無いんだろうな
一番のお気に入りは 菩薩半跏像(宝菩提院願徳寺) 怪しげに美しい。衣の波打つ美しさも翻って 初めて見る技法だった。
目に石が入っているので その力は 途方無く大きく感じる。
立って見ても座って見ても 美しい。
そのうちに この時代にはまだ無かったと言われる 大日如来の立ち姿の仏様があった。 ちょっと足を踏みだし 手を差し出しているような 「一緒にいこ?」
人が亡くなるとき こうしてお迎えに来てくれるそうな
とても優しい表情だったので 私 素直に 「ハイ お願いします」って言いそうだな。 でも私は今まで行けないことたくさんしてきたし 嘘もついたからえんま様のお使いが やってくるに違いない 「さあ こっちへ来るんだ もたもたするな!」なんてね
そんなことを 考えていたら 急に睡魔が
歩いて回るのも困難なぐらい 眠い。 いけない まだうちへ帰るに2時間半の運転が待っている。 あのトラック街道を。。。
すると会場内にベンチが一つ 立っていられない睡魔に ベンチに腰掛けたら そのまま沈没。。。らしい
気がついたときには25分たっていた。
ほんの一瞬の沈没だったけれど あの仏様 お迎えにきてくれたのかなぁ?
ひたすら気持ちよく 至福の時だった。
古密教 空海はここから始まった
をみるために。 少々マニアックな世界かも知れないけれど 仏様の美しいお顔に 行こう!と思い立った。
湾岸に乗って天理で25号線を降りると 奈良までは直ぐ。 本当に近くなった。
密教って何?って聞かれると よく分からない
秘密の宗教だよ!って言う人がいた ますます解らん
今回展示されている仏様は空海以前の奈良時代の密教に焦点をあて多身の世界だそうな
中国国外で展示されるのは初めてだという十一面観音菩薩立像 秘仏の国宝 などが一堂に会されている。
これは見るしかないでしょ。
唐招提寺の仏様は 春に行ったときはまだ工事中で 見られなかったので 嬉しい。
ふっと顔がゆるむくらい古典的な 素朴な仏様が多かったけれど(体のバランスもちょっと笑える)それでもやっぱり仏様。
気持ちが和む。
談山神社の仏様(ん? 神社に仏様? ここも?) 行ったときこんな素敵な十一面観音は無かったよ
と思えば これは東京の国立博物館に 常設展示されているとか それも今日はこちら
百済観音の様な仏様もあったな
お顔は とても大陸的で ウエストが異常にくびれ 細い。 法隆寺の他では 見たこと無いから 多分沢山は無いんだろうな
一番のお気に入りは 菩薩半跏像(宝菩提院願徳寺) 怪しげに美しい。衣の波打つ美しさも翻って 初めて見る技法だった。
目に石が入っているので その力は 途方無く大きく感じる。
立って見ても座って見ても 美しい。
そのうちに この時代にはまだ無かったと言われる 大日如来の立ち姿の仏様があった。 ちょっと足を踏みだし 手を差し出しているような 「一緒にいこ?」
人が亡くなるとき こうしてお迎えに来てくれるそうな
とても優しい表情だったので 私 素直に 「ハイ お願いします」って言いそうだな。 でも私は今まで行けないことたくさんしてきたし 嘘もついたからえんま様のお使いが やってくるに違いない 「さあ こっちへ来るんだ もたもたするな!」なんてね
そんなことを 考えていたら 急に睡魔が
歩いて回るのも困難なぐらい 眠い。 いけない まだうちへ帰るに2時間半の運転が待っている。 あのトラック街道を。。。
すると会場内にベンチが一つ 立っていられない睡魔に ベンチに腰掛けたら そのまま沈没。。。らしい
気がついたときには25分たっていた。
ほんの一瞬の沈没だったけれど あの仏様 お迎えにきてくれたのかなぁ?
ひたすら気持ちよく 至福の時だった。