Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

ツタンカーメンの威力

2007-05-10 00:52:39 | 日記・エッセイ・コラム

このところ 息子が毎日 野菜を戴いてかえってくる。 

勤めている学校に 野菜をたくさん作っていらっしゃる先生がいらして 「一人では食べられないから・・・」と珍しい野菜を持ってきてくださる。

昨日はツタンカーメンのエンドウ豆  名前は聞いたことある。 赤いさやで緑の豆だった。 それがどのようにしたら食べられるものか 想像もつかない。

さやをむいてみると実豌豆の様だった。 皮は固くてとても食べられない。 「私エンドウ豆 炒めたり 卵とじが好きなのにな。 グリンピースあんまり好きじゃないな」

そう思ったけれど ふと豆ご飯食べたくなった。 いつ作ったかな? 確か高校の調理実習だった。 どうやって作ったかまったく記憶に無い。 塩味だったことだけを覚えている。

ふーん 炊き込みご飯は自信あるんだけどな  失敗するといけないから 2合だけ炊いてみよう。 出汁でご飯炊いて塩味を付けたらいいや。シンプルにしないと 豆の味が死んじゃう。

1時間ほどして炊きあがった。 どきどきしながらのぞいてみる。 あ! 失敗かも  豆きっちゃない色 がっかり あんみつに入っているあのエンドウ豆みたいな色 とても食欲でないよ。 味だけ見てみた。 塩味も良い感じで味いいのにな 良かった2合にしておいて・・・

それでご飯の事すっかり忘れていた。 仕事から帰ったら 息子がわざわざ玄関まで出てきて「お母さん お釜の中見てみ」 え? さては 豆がぐにょぐにょになって 食べられないものになっているのだろうか? あ~~あ

で見てみると・・・・・びっくり

Tutankamen 白いお米を炊いたはずなのに お米赤い。 豆も 茶色から少し赤く変身

ツタンカーメンの魔力を借りて 違う食べ物になっていたよ。 不思議な力。

味もたまに食べるには 楽しくて良いかもしれないね。

コメント (6)
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