Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

花の寺 当麻寺

2007-05-20 12:01:22 | 旅行記

石光寺からぶらぶら せっかくここまで来たのだから 当麻寺も行っておかなきゃ。春の青春18切符で来たことあるけれど あのときとは花も違っているはず。

そんなことを思いながら歩いていると 立派なお屋敷の門の瓦には 大黒様や恵比寿様の飾り瓦が・・・奈良でも 大津でも見た。 関西では これが伝統なのかしら?

Yanekazari Yanekazari2

お金持ちになれそうな(もうなってるって)飾り物。 蛇足だけれど 遊園地の遊具のお墓もあったよ。プラスティックの色あせた塊が いっぱい積んである。 これ溶かしてつくりなおすんかしら?

Yuugukoujyouどこかで見たことあるでしょ? 一体成形なのね?

ま 横においといて

黒門に着きました。 前に行ったときの門とは違うみたい。直ぐに中将姫の像が建っている池に出た。本堂も 近い。

本堂から振り返って愕然。

本堂から 参道を通る長い長い にわか作りの廊下の様なもの。 実は前日(5月14日)中将姫の練り供養の日だった。 前にネット仲間の狸さんからその話を教えてもらって 今度行ってこようと思っていたのに やりたいこといっぱいですっかり忘れていた。 残骸だけが残っていた。あ~~あ 来年 覚えているかなぁ

Cyuujyouhime_1   Nerikuyouato

当麻寺は全体としては大きなお寺で たくさんの堂宇を持っている。 前に本堂や金堂を見せてもらったけれど 今回は二上山に登る目的もあったので 一つを選ぶ。 花の寺 中の坊

当麻寺を作ったときに役行者が道場として開いたのが中の坊で加持水の井戸(陀羅尼助を精製するに水を清めて用いた井戸) 中将姫誓いの石(女人禁制だった寺に入門を願って念仏を唱えたらあしあとがついたそうな) 薬草を煮詰めた大釜 中将姫の髪で刺繍をした名号など 興味深いものがある。

でも一番は香藕園とよばれる庭 山と三名園と言われる庭は池泉回遊式兼鑑賞式庭園

Kouguuenn2 Kouguuen

そして庭を回っていくと 花いっぱいの庭もある。とても珍しい花がいっぱいなので「何という花ですか?」と聞くと 若く美しいお坊さんは「頂き物が多くて良く解らないのです。」とおっしゃる。残念 花の名前覚えるチャンスだったのにな。

で 相変わらずですが 殆ど名前が解らないまま 花の羅列のページになります。あしからず。

Baikautugi これはバイカウツギだと思われる。Futarisizuka

二人静 地味で清楚な花です。

何故かクリスマスローズ?

Kurisumasurose

大好きな花 オダマキOdamaki       

Taimahana1

良く解らない。花だけ見ていると茄子や胡瓜みたいなんだけれど・・・Taiamhana2

名無しの権兵衛さんが続きます。

山小屋さんがまた教えてくださいました。 載せるだけ載せて 待っているような気がします。怠け者です。

Taimahana3 Taimahana4

ニワゼキショウ 小さな花が可愛い。

青いのはアメリカブルー

そしてアヤメのようなのがシャガ  これは知ってはいたけれど自信が無かった。 私の知っているシャガと比べると嫌に大きかったんだもの。

Taimahana5

Taimahana6

青い菊のような花は 都忘れ いや~ 奥ゆかしい名前だねぇTaimahana7 

チョウジソウ 花が丁字のよう

清楚な花です。Taimahana8

Taimahana12 Taimahana13 アメリカロウバイか?

そして色違いでオダマキのような不思議な花が

Taimahana9 Taimahana10

ジャーマンアイリスも大きくて存在感あり

Taimaayame そう広くない庭には花がいっぱい。最後にテッセン色々

Tessenn2 

Tessenn1_1

Tessenn3

Tessenn4

頭の中がパンクしそうな位のたくさんの花を見てちょっと気持ちが華やぎ 二上山への山登りに出発でした。

盛りだくさんで楽しい一日です。

コメント (3)
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