二泊三日の短い日程で まだまだみたいところはいっぱいあったけれど お昼を終えてからは古墳公園 博物館でいっぱいいっぱい
古墳公園は 街の中心部にあった。 と言っても大都会では無く 駅に近いと言うだけで静かで美しい それで居て懐かしい様子の場所だった。
古墳と言えば日本にもある。私の街にも知られているだけでも3-4基はある。 突然こんもりした盛り土がある森では古墳だと言うことが多い。
それにしても慶州の古墳の数は もの凄いものだったらしい。私の聞き間違いでなければ500基もあったらしい。保存状態はどんどん悪くなって来たので 公園にして残そう そんな事で生まれたらしい 500基って。。。 街がお墓でいっぱいになってしまう。 そんなに権力の象徴として残すべきものだったのかしら?と少し不思議に思うけれど
ここの古墳はみんな円墳 綺麗な形をしていて 芝だろうか 刈りそろえられている。 登ってみたい。 滑り降りてみたい。そんな罰当たりな感想を持って つい「あっちの山の方が高いよ。」なんて言ってしまうから「古墳です。」とガイドさんから訂正が入る。
もっともそんなふうに感じるのは私だけでは無いらしく 良く子どもが登ってしかられるのだそうだ。 私は子どもかぁ
初めこの古墳公園を作るに当たって 仲良く寄り添う夫婦の古墳の内部を公開しようとしたらしいのだけれど その横にある天馬塚の内部が非常にすばらしかったと言うことで急遽天馬塚を公開することになったらしい。
とはいえ 内部を撮影出来ないので 伝えようがないんだけれどね。 真ん中に 遺骨があり そのときの副葬品を壁の中に作ったガラスケースにディスプレーしてあったけれど 模造品
本物は やはり博物館にある。 後で博物館でみたけれど 金の優しい光を放って 綺麗だった。当時あれだけの金を持つと言うことは よほどの財力や権力があったのだろうね?
壁に天馬の絵が描かれているから天馬塚の名前がついたのだそうだ。
いまでは見えなくなってしまっていても きっと 同じような規模の古墳がいっぱいあった。そう思うと もの凄いことに思えてくる。レプリカでなければ もっとすごいだろうね
博物館で本物をみても どっちでもいいや って言う気になってしまう。
そんなわけで 博物館をまわって今回の慶州行きは終わったのだけれど 帰る頃には 今度はいつ行こうか?と思ってしまっているから 不思議
おもしろい国韓国 元気な国韓国 歴史深い韓国 いろんな韓国を感じて 楽しい三日間でした。