11月の29日 やっとの事で日曜日に休みを取る事が出来た。 母を野麦峠に連れて行きたかった。 父と母の作品が野麦峠資料館にあると言う事で なんとか見せてあげたい・・・
朝向かえに行く。 中津川のチコリ村で早いお昼ご飯を食べる。今弟のやっているホームの看護婦さんや ヘルパーさんのご飯を作っているので 献立の参考になれば。。。と。野菜いっぱいのメニューに 子どもの様に感動してくれて メモでもとりそうな勢い。 良かった
で 野麦峠に電話しても あれれ 繋がらない。 ホームページでは11月いっぱいとあったけれど・・・ 道路が閉鎖されたので資料館も閉めて冬眠に入ったと。。。。残念。
どうする?
ここまで来たら 付知峡とかまわって下呂に行って41号線で岐阜まで戻ったら? と半ばやけくそで 裏木曾街道を北上。
実は 少し前にブログ人仲間のnobuさんが下呂にいらっしゃると言う事で 紅葉の事が少し気になっていた。 nobuさん 下呂の紅葉間に合ったかしら?
瀧の見える所まで たいして距離は無いけれど 高低差が少しあるので心配したけれど 何でも無く 歩いていく。
柱状節理の並ぶ 見事な観音滝の前で 吸い込まれそうな滝壺を眺めながら しばし
財布からおもむろに父の写真をとりだし
「お父さんは滝の絵を描くのが好きだったからねぇ。私が代わりにかけると良いのだけれど。」と 母は 変なところだけれど 財布の中ならいつでもいっしょだからね といたずらっこの様に笑う。
不動滝から折り返すのだけれど もう一つねじ樽があるのでそちらも行く事にする。 なかなか年にしては強い足腰だわ。
片目が病気でほとんど見えないのだけれど それをいつも感じさせないぐらい ひょこひょこ歩く。
とはいえ ここは岩がいっぱいで足もと悪いよ。
全く紅葉はかけらも無くなって冬枯れの 寒々とした滝だったけれど 水の美しさは並みでは無く それだけでも 十分な ちょっと寄り道だったかしら?
ここから舞台峠まで行くと 途中で雨がぱらぱら。。。
ついてないなぁ お天気に合わせてお出かけできると良いんだけれど。
下呂を通ったけれど 町中に入るのは止めて 41号線を南下する事にする。
お天気悪くてくすんでいるけれど 紅葉はちょうど盛りだったように思う。 川の両側 山の斜面 何処もみんな綺麗。 「お日様がでていたらねぇ」 何度つぶやいた事か。