Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

三隣亡の山行き 籾糠山Ⅱ

2011-06-20 11:39:05 | 山歩き

Midori
早速受付で手続きを済ませる。

毎年来ているのでどなたが詰めていらしてもたいていは知り合い。今日は叔母さんの家の近くから通っていると言うお姉さん。

「今日は息子とお嫁さん連れてきましたよ。」

「いろんな人を連れてきてくれて有り難うね」

なんて話しながら お昼に火を使うことの善し悪しの確認を取る。 昔はさほど言われなかったけれど ひょっとしたら今駄目かも知れないと思い。。。

実は今日は(も)カレーを用意してきていた。 時間も遅いので駐車場で食べて荷を軽くしてから出かけても良いなと思っていたけれど お嫁ちゃん 気分が悪くなって頭も痛いという。

少し歩いて湿原で食べようかと・・・

あんまり良いとも言えないけれど あなたなら後始末きちんとしてくれるだろうから 匠屋敷で

汚れた水は一滴でも落として帰る訳にいかない。

さ 歩き始めよ。 緑の中を歩いて行く。 

早速 ヒメイチゲ マイヅルソウ エンレイソウ など現れる。息子は生物専攻の割には花の事はさっぱり。 いったい大学院まで行きながら何を勉強していたのやら・・・退屈そう

そしてお嫁ちゃんやっぱり元気がない。 特別にゆっくりゆっくり歩いて行く。

Kobaikeisou
緩やかな登山道を何度か曲って少しづつ上って行く。 乗鞍方面が見える場所も 今日は雲がかかって 近くの山しか見えない。

それでも雨降ってないだけ良いか。

沢を渡ると天生湿原 沢の水は湿原から繋がっている。

すっかり陸地化した右側の湿原は 今日は花も見られない。 いつもは左回りに行く湿原を 今日は右回りに行く。匠屋敷でお昼を食べるために。

ここで三隣亡 第二弾

カメラが変。 カードを入れ直して下さい とメッセージが

入れ直しても 入れ直しても・・・・

もう一つのコンデジのカードを入れてみる。 やっぱり出る

そういえば このところ パソコンに取り込もうとしてもなかなか認識しなくて やっとの事で取り込んでも 画像が壊れていることがあった。

息子にもらった大事なカメラ・・・・「なおしてやるから これ使って」とおなじカメラの後継機を渡される。 しょぼん  どうしちゃったんだ~ (これはカードが壊れただけと思われると判明。 カード変えても駄目だったはずだけれど)

コバイケイソウが咲いている。 もっともまだつぼみが堅く あの緑が勝った可愛らしい花は見られないけれど。 最近葦毛湿原でこの花を見つけられなかったという息子夫婦には 納得がいったらしい。

「あ 可愛い~」と お嫁ちゃん

Rindou見ると あちこちにタテヤマリンドウ

陽が差してきて つぼみがどんどん開いていくところらしく その色は青くて濃い

ヒメイチゲとリンドウがこれでもかっって咲いている。 ピンぼけのクレームは受け付けません。何しろ 人のカメラですから。

と言われる前に言っておく。

Himeitige
それにしても これだけぼけた写真を載せ続けるって私もなかなか図々しいな

Mituwagasiwa匠屋敷の入り口にやってきた。 休憩をかねて お昼をとる。

と思ったらここも花 花 花

いつもこの時期は360号線の開通を待ってすぐに登るので その時期と比べると 二週間ほど遅い。二週間の差は 結構あるらしく ここでこれだけの花を見たことはあまりない。

ミツガシワが咲いている。 まだつぼみが多いけれど これが全部咲いたら シラヒゲソウみたいにもじゃもじゃのはなの塔になるんだね。 これはこれで可愛いよ。

Rindou2
おっ ピンボケじゃないリンドウがあったよ

匠屋敷は月ヶ瀬で田んぼに映ったお月様の水を飲んだら受胎し生まれたと言われる止利仏師が暮らしていた場所。

湿原は昔の田形の跡だそうで 後にたくさんの仏様を作った止利仏師が今で言うコピーロボットを作って働いたそうな

田んぼでとれた米の籾糠をえいっと積み上げた結果あのこんもりした頂上が出来たのだと・・・ あはは こんな嘘のような話し好きだよ。

Tagata

Lunch
三隣亡その3

お昼はカレー キュウリのあじめこしょう味噌だれ

ゼリー 水ようかんのはずだったけれど

フードセーバーでパッキングしてきたので 湯煎して温めるはずだった。 新しく買ったコンロものすごい火力が強くて せっかちな私が 火のついている鍋にパックを投入したら あらら。。。溶けて流れ出ちゃった。

なんと。。。。。

パックはもう一つ持ってきていたので まあ 何とか食べられましたが 困ったのは 汚れた水の始末。

カレーを食べたパックにティッシュを詰めてそこへ流し 吸わせ 重しをしてこぼれないようにぐるぐる巻き リュックの一番下に入れておく。  家まで何とかこぼれないですみましたけれどね。

全くついていないです。

コメント (4)
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