おなかいっぱいになって お嫁ちゃんもそれなりに食べたので 良くなったのだと思っていた。さぁ 出発。
湿原を巡ってカラ谷コースを上っていく。 この山頂上への急登が好きでないのでついカラ谷から木平湿原への道を辿ってしまう。 今日は若い子がいることだから頂上まで行っても良いかと思っていたけれど ここまでの回り道で 難しくなっている。
水芭蕉は そろそろ終わりかけのおばあちゃん。 葉っぱだけが異様にでかくなって・・・・
花が落ちて実の赤ちゃんがついているのもある。
やっぱり二週間の差は大きいな
しかし この山はサンカヨウの畑のような物 きっとまだまだあるさ。
ツバメオモト (ちょいボケ) こちらはなぜか全体に少し早い。
咲きそうなのはあっても咲いたのがなかなか無い。
葉っぱがおもとだ~とお嫁ちゃん納得
雪解け水の美しい沢を渡ると ニリンソウの群生地。 今年はそこへ到達する前からあちこちに
緑のニリンソウもあったけれど・・・・いつもの場所ではないところでも見つけたけれど・・・・
あまりにぼけすぎて 載せる図々しさは無い。 さすがの私もねっ
私が知っているキヌガサソウの中では ここのが一番大きくて綺麗。 今年のご挨拶。
大きな桂の木 中は空洞だけど 桂は三大の木だそうだから 中が空洞になってもその周りから孫の木が出てくる。
ここが木平湿原への分岐でもある。
来る途中雨に降られて不安だったけれど この頃には陽も差してきて木漏れ日が美しい。
ちょっと日焼け
先に少し進んで もう一つある水芭蕉の群生地に寄っていく。
先端に花火みたいな花があるんだけれど解るかなぁ?
葉っぱは車の車輪のよう?
とお嫁ちゃん
お~~ ラショウモンカズラや もっとも花が開いていないのでちょっとねぇ
ほかでは見かけなかった
真っ白で綺麗 貴婦人のようなその姿にうっとり
水の流れ道もついて縦にいくつかの筋がついてもこもこの姿になっている。
この先を上って行くとブナ探勝路を通って籾糠山の頂上へ行ける。
この道長いこと歩いていないなぁ
と あほな私は戻ってしまった。
「ねぇ水芭蕉の群生地は?」って言われたときには カラ谷を歩き始めていた。あっちゃ~
ブナの貴婦人があまりに美しかったから・・・と言う事にしておこう