天気予報は芳しくありません。 前日何度も何度も確認して（変わるわけ無いんだけれど）曇り時々雨でした。。。。雨かぁ。。。
雨の山歩きはかなりのストレスになります。 今回は母を連れているので余計です。滑って転んだら・・・と思うと心配です。 母は 口ではみんなに迷惑をかけたらいけないので・・・・と言っている割には 靴をスニーカーで行きたがります。 これは叱りつけました。 ははは
トレッキングシューズは重いんだよね・・・・まだ今日の山歩きのことを本当には意識していないようです。 ストックも何本も持ってきました。 合うのを持たせましたが これも「いらないよ」と拒否。「言うことを聞きなさい。」
レインコートも嫌がります。 傘でいけると思っているらしく。。。。 山で遭難するってこういうことから始まるんだな と思いました。 知らないから普段の生活の知識からしか思いつかない準備です。
ま どうなっても良いようにリュックにはいろんなものを詰め込んで出発。 名古屋駅からクラブツーリズム号に乗ります。豪華バスでした。
飛騨大鍾乳洞でマイクロバスに乗り込みます。 途中から岩井谷の方に入りますが何しろ狭い道です。クネクネと登っていきます。
スタートは岩魚見沢小屋です。五色ヶ原には4つの山小屋がありますが。ショートコースはそのうち三つを使います。 標高1600メートルから出会い小屋1410メートルまで 多少のアップダウンはありますが ほぼ下っていきます。
まずお昼です。 おや？ このお弁当母の実家の隣の人がやっている漬物屋さんです。 懐かしくなりましたが からっ！漬物屋さんだから塩はいっぱいあるでしょうけれど。。。。。
雨はどんどん降ってきますが吹き降りではありません。 少し希望を持っていました。コース全体を知りませんが 森中です。 木々が傘の代わりをしてくれるに違いないと。。。。
支度をします。おかしい格好でしょう？ 実は我が家 家族全部で山登りをしたことがありません。 息子達はいつも私や亭主の雨具を使っていました。 今日はそうはいきません。
私は上着一つに ズボンを二枚持っています。 屋迷うではないレインコートを 二枚持ってきました。 母は叱られてレインコートを持ってきたので大丈夫。 で みんなにレインコートを割り当てました。 ザックカバーがありません。 なんかの役に立つといつも必ず持ってくる市のゴミ袋で覆います。
ゴミ袋はいろんなところで役に立つのです。 亭主もそのことを覚えていたらしく 持ってきてくれたので にわか仕立ての雨具が出来ました。 帽子はゴアテックスではないので これも袋をかぶせてかぶります。
こんな風に 私は日本全国で安城市のゴミ袋を宣伝して歩きます。
それにしても 嫌な雨だねぇ
ま 雨でないと見られない風情もあるから がんばっていきましょう。
私は母の後ろをついていきます。 どこかに消えてしまったら大変だからね。
