倉敷を出ると 時間はお昼
「まだもう一つぐらい回れるから岡山に行こう」 予定していなかったから何があるのかさっぱり
「後楽園 行った事ないやろ?」 「東京の後楽園なら行った事あるよ。」
こうやって くだらないボケをかますときは私があまり気乗りしていないときと知ってか「日本三大名園だそうだよ。」と
お汁粉とか食べてさほど おなか空いてなかったのでGO!二キロちょっとと表示があったけれど時間を気にしてタクシーで行く。 回り道して 遠かったな-
タクシーの運転手からは 名物 食べ物などの情報をゲットして とりあえず後楽園へ。 今日は丹頂鶴の放鳥があるので賑わっているとか・・・・
三大名園は 兼六園 偕楽園 後楽園らしいので これで全部見たことになるな。
お正月らしい 太鼓やフ笛の音に誘われて来たところは園内の中心的建物になっている延養亭 ここでお正月らしい演目が演奏されていました。
ララシラシラシドミドシラファ・・・♪
(半音上げたり下げたりは忘れました)
角兵衛獅子です 踊りがあると良いのですが。。。。
と言うことは岡山城って誰のもの?
調べてみると 岡山城は池田綱政公が築城したものだそうで1700年に完成
池田綱政? 1700年?
池田輝政は姫路城だったし時代がちょっと前だよねぇ
おお~ 池田輝政の五男らしいよ ん?岡山城の毒まんじゅう事件なんて言うのも1615年に起きているらしいし 岡山城 その前にあったのかな?
よくわからん なんにしろ藩主の静養の場 賓客接待の場としてとてもでかい庭を造ったものだ。
反対側には 沢の池
ここに丹頂が放鳥されているらしい。
あの築山と築山の間に庭の丹頂がいる。
築庭当時から鶴が飼育されていたらしいが戦後絶滅 その後中国から丹頂二羽が送られ 釧路市の協力もあって多くの丹頂が生まれ育っているのだそうです。
北国でない岡山で丹頂を見るとは思いませんでした。
烏城って言うそうです。
姫路城は白くて美しい白鷺 岡山城は真っ黒な烏城
あんな所に山が作ってあります。あれは沢の池に対する築山 の代わりなのでしょうか? スケールがでかくて ガリバーのこびとになったようです。
茶畑や 田畑もあります。 これで足りるわけ無いけれど
藩主は船遊びもしていたのですね
仲良しです
さてこうして一周したわけですが 季節が冬と言うこともあって ちょっと・・・・ 花でも咲いていたら綺麗って思うのでしょうか? ただただ大きいばかりで もう少しデリケートな小さなお庭で良いです。
烏城見たかったけれど 電車の時間があるというので帰る事に こっちの方が残念です。
さて 駅に戻ってご飯を
どんなに時間が無くてもこの時間だけはどこかでとらないと
で 岡山盛りだくさんメニューです。
穴子 ままかり 黄ニラ 縮緬じゃこ
ごちそうさま
せいしゅん18きっぷのくせ(いえ これは大好きな18切符への最大の愛情表現です)に 嫌にスケールの大きな今年の旅行顛末でした。