佐渡の主な歴史の舞台はもう一つある。
それは相川地区なのだそうで 今では都会と全く違わない様子を見せている。 コンビニはもちろん 大手スーパーや 家電量販店 「しまむらまであるよ」とnobu-sanが笑う。
「相川は他とは違うんだよ 何でも韃靼人が祖先らしいよ。だから相川地区の人は顔が違うの。そんなこと言うと違うっていって叱られますけれどね」と容子さんも笑う。
相川は 通っただけの町だから詳しい事は知らないけれど 韃靼塚って言うのがあるのは確かのようだ。 韃靼人って何人? 青い眼?。。。。。?????
思わぬインターナショナルな情報にもう少し調べてみたいなと思う。
しかし 今日はもう帰らないと・・・・きっとまた行く。
綺麗。
何年か前 あの稜線を歩いたんだった。きつかったな。
車は金井地区に向っている。 かつての道の駅に 佐渡の焼き物を集めた施設が出来ているとのこと
昨日泊った宿のご主人は陶芸家である。渡辺陶生さんと言い 佐渡の陶芸をもっとみんなに見てもらいたいと ここに佐渡の作家さんの作品を集めてアンテナショップの様なものを作ることを考えた。
まだ オープンして間もないので人も少なかったけれど 素敵な作品がいっぱい並んでいた。
佐渡は無名異焼きが代表的
佐渡の鉱産から出る酸化鉄を含んだ赤い土を年度に混ぜて焼き上げたもの
使い込むと色も変わってくるそうで愛好家が多いのだと。。。。私は残念ながら初めて知りました。
その後 本間家の能舞台がみたいとあっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・・佐渡空港を通り 加茂湖を一周して・・・・・おかしい 前は簡単にいけたのに。。。。
どうなってるの? このナビ君
とても立派な能舞台だったけれど 普段は公開していないのかしら?
連絡先は東京だった。。。
みたいと言えば東京から駆けつけてくれるのかしら?
まさかね
この場で世阿弥が残したと思われる(私が勝手に思っている)佐渡に残る能を見たかったな
本間家は 佐渡における宝生流の能楽の中心になっているそうです。
前は 能舞台の前にある道の駅の二階だったかに能の事を展示したスペースがあったのでそちらで。。。と思ったのに 道の駅さえ今では閉鎖されていた。
来る人いないんかなぁ?
仕方ないので両津港方面へ戻る。 お昼も食べなきゃ。
時間は二時過ぎていたので お店を選ぶことも出来ず 駅前の不思議なお店で腹ごしらえ。
まだ車返すまで時間あるし・・・遠くまで行けるほどでもないし。。。。
本当はドンデン高原まで連れて行ってあげたかったんだよね。 あの辺少しだけ歩いてシラネアオイとか カタクリとか見せてあげたかった。
仕方ない。いかにも時間ないもの 今度がきっとある。
また行こう
飛行機の窓から夜景を眺めながら次の訪問地を考えている私でした。