雨壷の社の脇から上に上って行く踏み跡があります。
見上げてみると高いところにガードレールが・・・・
はて? あの道はどこから来たのか? ま行ってみましょう
案外急登です。 お気楽山歩きをしていたけれど ここでふぅふぅ言ってしまいます。
情けない・・・・
でっかい
前に反対側の宮指路岳や仙ガ岳から見た野登り山は鉄塔が建っているだけのあまり魅力的とは言えないような様子だった。
これを見ていたのかしら?・・・・?
ん? でもこれ頂上じゃ無いよ
せめて頂上行かなきゃね
しばらく この車道をだらだらと降りていったのですが 頂上の位置が分らなくて iPadの地図を出してみたけれど・・・・・あらら 電波拾わないようです。
国見岩の案内で再び山の中に入ります。
ほう 良い感じです。
さっきまでの景色とは大違い。 深い山の中に入り込んでいるような錯覚さえ覚える景色です。
ここが三角点の場所。 つまり頂上のようです。
でっかい案内があったのですが・・・・
実は風にとばされて行方不明になっていたのです。 四つに分かれているでしょ。
ピーちゃんがあちこち徘徊して探してきました。 一番大きいのはかなり重かったようです。
あまり人が来ない山だからねぇ・・・・
また飛んでいかないように大きな石を載せて保護しましたが どのくらい効果あるかしら?
国見岩は更に先の方らしい。
この道反対側の小岐須渓谷の方にも繋がっているようです。
今日はお天気が悪かったこともあって 景色はほとんど見えず
ほんとにこの岩の上に立つと国の様子が解るんかいなぁ?
なになに?
勢陽雑記には 麓に亀山の城郭を見 伊勢の村々いと鮮やかなり 海より向こうは尾張三河の山々見え渡り 良く晴れ渡る日には富士山も望みうる。
美濃の山々 信濃の駒岳をも・・・・
へ~~ 凄いなぁ
昔は沢山の登山者が訪れたらしいんだけれど 最近はちょっと人気無くて・・・・ 私は北側の石灰掘削のはげ山が大きな原因だと思うけれどな
斜面の細い道を巻きながら 山歩きを始めた頃の思い出話に花が咲く。
斜面のトラバース道 右側が切れているのが苦手だった・・・・
しばし 思いがけない山の懐を楽しんでいたらひょいと さっきのお兄さんに会った道に出ました。 一周したようです。
お昼にしましょう。 聖域は気がひけるので 石門の外に出ます。
デザートにドリップ珈琲とピーちゃんの広島土産生もみじまんじゅうです。
食べていると 軽トラがやってきました。 わんちゃんが二頭乗っています。
ここで放して運動不足を解消するんだって。
このおじさん 私は住職とみたんだけどな お賽銭の回収かぁ? とあさましいことを考えたりして。
ここへ来る人は たいていは坂本の棚田から登るんだよって。
へへ~~っ! また今度ね と思ったら 夏はヒルが多いから来ない方が良いよって・・・・ はぁ
ヒルのいない頃 足を鍛えてまた来るよ。