Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

伊吹山2ヶ月 季節の花の移り変わりⅣ

2013-07-07 22:45:11 | 山歩き

Yadakaone
私ね もしとても元気だったら 膝が悪くなかったら 持病が無かったら・・・・
登ってみたい登山道があるの

画面左の緑濃い山から 尾根伝いに右手まで登ってくる。
弥高尾根って言うんだけれど

昔伊吹4ヶ寺の弥高百坊があったところからあのとても急に見える(急だけれど)尾根を登れるそうな

山友のジオンさんは弥高尾根を登って五合目から横にそれて登ったことがあるらしい。 それも凄いんだけれど
よーく見ると あの急な尾根にも何となく道があるんだよね。Tさんがここから5合目まで降りたことがあるって

でも命がけやなぁ・・・・・ 体力の無い私が情けない。

って ため息をつきながら何時までも見ている。

さて東登山道から降りましょう。 こちらはちょっと登山らしい道が続きます。

Ibukiyamagarasi

こちらはイブキヤマガラシ

Ⅰのハルサキヤマガラシと葉柄の付き方が違います。 茎に平行についてます。

Ibukiyamagarasi2
種になるとわかりやすい。

6月23日には こんなになっていました。

Usubasirocyou_2

ウスバシロチョウです。

羽が透き通るような蝶で伊吹山にはいっぱい飛んでますが地域によっては絶滅危惧種になっているそうです。

モンシロチョウの様に見えますがアゲハチョウの仲間だそうで 蝶々の古い形を残しているとか

言ってみれば生きる化石でしょうか?

Awamusi
こんな虫もいます。
指にとまっている緑の小さな虫見えますか? 
泡虫です。

花の茎に泡の塊が一杯付いてます。モリアオガエルのはず無いし・・・・と思っていたら正体はこれ
泡のお家に住んでいます。

Tozandou

Ibukiazami
6月23日にはアザミもこんなに蕾が膨らんできています。

すぐに夏の花で一杯になります。

Takatoudai
タカトウダイ

この間テレビで白山の花をやっていたのですがその時ハクサンタイゲキがでていました。

あれれ?
どう見てもタカトウダイ。 で検索にかけてみると 実に良く似ている事・・・・

見比べても区別がつかない。ひょっとした これハクサンタイゲキなのでは・・・と思ってしまいました。

同じ仲間なのですが

Hiyokusou
ヒヨクソウ

蘂が角のようにでているのが可愛い。
花は左右対称に対で咲いている。

その様子を片羽の鳥 比翼鳥になぞらえてついた名前

中国の伝説の鳥で羽が一つしか無い。そのままでは飛べないので二羽一緒になって一つになって飛ぶのだそうな

仲良しで無いとうまく飛べないね・・・と言うわけで男女の愛情の深さのたとえに使われる鳥

くくっ ええ話や・・・・  私にはあり得んな

この花は咲く時期が長いと見えて何時行っても咲いていましたよ。

Kisuge
去年鹿の食害にあって消えてしまったニッコウキスゲ

何とか守りたくて 金網を張った。
覗いてみたら あ 咲いています。

まだまだ少ないですが咲いています。
嬉しい

Sasamata

コメント (4)
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