息子の学校で10月の遠足に葦毛湿原へ行くという。
総勢120人なので 花ガイドなどやってはくれないかと・・・・・ ええっ? ガイドって
生物の先生一人しかいないとのことで頼むって
こりゃ大変 少し仲間で心当たりあるから声かけておくよ
しか~し 120人となると 豊橋の狭い道を歩くのは問題あるんじゃ無いの? どうしよう?
と言われて 昔尾根伝いに 二川まで行けると聞いたことがあるのを思い出した。
そのことを息子に伝えると その道を使いたいという。 いやいやこれはこれで心配ですが・・・・
伊吹山ネイチャーネットワークの仲間のKさんに聞いてみたら 地図を用意してくれて 色々アドバイスをくれた。
ふ~~む 一度行ってみるか。 言い出しっぺは責任持たないと
と言うわけで ピーちゃんと葦毛湿原行ってみる。
まずは葦毛湿原で カキラン見ましょ
湿原までの道
何となく 上高地の緑を思い出しました。 水の音もしています。
う~~ん 知っている花ばかりです。 少し勉強して行けば 説明は出来るかもしれません。
エピソードをどのくらい挟めるかが鍵ですね
こんな木道を入って行きます。
この湿原蛇が多いんだよね。 おそるおそる進んでいきます。
それにしてもわさわさしてるわ・・・
本当に柿のような綺麗な色だね
初めてこの蘭を見たのは籾糠山でした。以来 この花のファンです。
ピーちゃんが私に見せたかった花のようです。
花の下にネックレスのような鎖がついています。
あの赤い不思議な食虫植物はこんなに可愛らしい花を咲かせるのです。
赤い花もあるんだよ・・・・と言われて
たぶんミカワモウセンゴケの花です。
白いのと少し様子が違います。 こちらはネックレスが下がって無くて縦に花芽がついているようなのです。
湿原はかなり陸地化しています。 土を取り除いて 湿原を取り戻す作業もされているようですが ここでも保護のあり方に苦労しているようでした。
二川に行くにはとにかく尾根に登らないといけません。
湿原を通っていく方法は楽ちんコースだそうで もう一つはごろごろの岩や石ころが転がる道を登っていく方法できついのだとか。
とりあえず 岩ごろの道を行ってみます。 両方行ってみて当日のコースを決めましょう。
バイケイソウの群落地も行っておきたかったし。
去年 満観峰でいっぱい見た
ミカワバイケイソウ
緑の可愛い花がびっしりとついています。 これが毒草って・・・・・ねぇ
バイケイソウの群落地を越えると 湿原からの楽ちんコースと合わせて 尾根への登山道に変わる。
前に石巻山からここまで大縦走(私にとってはね)した時 この道通ったはずだけれど 巻道こんなに長かったっけ?
山を一周するんじゃ無いかと思えるくらい回っていく。
おかしいなぁ
うへっ ちょっときついね。
行く手が明るくなって尾根に到着~~~
子供たち歩けるかなぁ?