斜面の景色が綺麗です。
カメラをわざと傾けているわけじゃ無いですよ。
トラバース道ですから片側はこんなきつ~~い斜面です。
あまり怖いと思いませんが一つ間違ってすべるとずっとずっとず~~っと下まで落ちていくのが解ります。
引っかかるところはありません。
上を見上げれば 随分ざれています。
一見して石灰のヤマって解る。白いごろごろした岩が崩れて登山道まで流れてきています。
これもトウバナの仲間だと思うんだけれど あまり塔になっていない・・・・
なんだろうな?
今更だけど コゴメクサって塔みたいににょきっとした土台?に咲くんだね?
立派なアキノキリンソウ
あまり立派なのであれ? メタカラコウだっけ?としばらく悩んでしまったよ
ところが斜面なのでカメラが届かない。Yさんの助けを借りて頑張って撮って見るもこの程度(本当はへたくそな言い訳ですが)
何株か見られただけ良しとしましょう。
北尾根の登山道が見えてきました。
尾根のなまえがついているので平行移動と思いきやなかなかのアップダウン
厳しい道のりでした。
でも花一杯の登山道です。
終点が近いようです。
ツリガネニンジンと思ったのですが 今こうして画像見ているとソバナの気がしてきました。
花柱が飛び出しているのと形がとんがっているからと言うのが理由です。
ソバナだとして・・・・・
食べることが出来る菜だそうです。
ゆでるとそばの香りがするとか岨には谷の険しいところの意味があるとか 杣人(そまびと)が好んで食べた菜だとか
いろんな理由があるようですが 私に取って重要なことは 食べらること
アケボノソウ咲いているはずだなぁ・・・まだ蕾かも解らん
とYさん
見つけたのは3株ですが もっとありそうです。 一つは堅い蕾でしたのでYさんがっかりしてましたが 有りました
黄色い斑点が可愛いです。これがアケボノソウの所以かなぁ?
しばらくリュウノウギクロードが続きます。
今日の終点までやってきました。
静間が原です。
北尾根への入り口です。
平坦な道に見えますけれどなかなかきついですよ。
足下もごろごろした小石がいっぱいなので下りて来るとき気を遣います。春になるとこの辺からもう花の宝庫です。
もう誰も通る人はいません。
と言うわけで 静間が原のど真ん中でYさん ドリップ珈琲を入れてくださいました。
その準備も手伝わないで花散策をしていました。 気がひけたのか暈け暈けのナギナタコウジュ
長刀は解りますが コウジュは香需で発汗 解熱 利尿の効能があるそうです。
最近カールおじさんにイヌコウジュを教わりました。 花はこんなにびっしり咲いていませんでした。
美味しい珈琲と栗きんとんを戴いて元来た道を戻ります。
もったいないような青空の下 帰るのがいやでしたが仕方ないですね。
何でもなさそうですが足下ごろごろしていて案外急です。
何年か前はこれに雨でした。 怖かったはずです。
長いこと気になっていた笹又からの道 遠出でしたが快く承知して連れて行ってくださったYさんに感謝です。