第12回近江中世城跡 琵琶湖一周のろし駅伝が今年も開催された。
琵琶湖を取り巻く中世の城跡にてのろしを順番に上げていってそれを見物しようと言うものです。大分前からこの行事知っていたけれど マラソン?と思ってしまったので 私には縁が無いと思っていた。
来年の大河ドラマは 近江の軍師黒田官兵衛だそうで 今近江はとても盛り上がっている。同時に岐阜県出身の竹中半兵衛も取り上げられると言う事で二人のヘエ ニヘエの事を学ぶ講演会とセットだった。
琵琶湖の周囲の城跡に次々上がるはずののろしを見物すべく 標高差400ほどの山歩きをしなくちゃね
弥高尾根は伊吹山の支尾根の一つで 昔弥高百坊と言われる大きな寺院があったところ。
その後京極氏の城としても使われていたようである。
悉知院の先 林道を上っていく。 前にここを歩いたときは林道はトラックが多いと言う事で ずっと登山道を歩いた。
折しも 紅葉真っ盛り。 楽しみな山歩きになりそうです。
偶然に Yさんも来ていて これも楽しい山歩きを予感させることになった。
早く歩くの苦手です。
おいていかれそうになりますが 毎年参加されているおじいちゃんを見て頑張ろうと思います。
実は今日は弥高寺跡でさつま汁の振る舞いがあります。
普段は車の入れない林道を何度も軽トラが行きます。 どうしても歩くの辛かったら軽トラ乗せますよ・・・って
朝出かけるときは大丈夫だったのに・・・のろしの煙が漂っている?
こんなのがいっぱいあります。 木の皮が剥がされないようにタフロープがいっぱい巻いてあって・・・・
獣害も大変です。
この道参道では無いでしょうけれど ずっと弥高寺跡まで続いています。
所々で前に使った登山道と出会います。 そういえばあのとき何度も林道に出たなぁ
ベニバナのボロギク
こんな花もこの時期はだいじです。
鍋釜どうしたのでしょうか? あと少しで大門跡につきそうです。
建物は何も残っていないのでわかりにくいですが ここが弥高寺の入り口になるのでしょうか?
手前には大きな堀があります。
もともと必要のないもののはずですが 寺が城として改修された結果です。
この道も大きく湾曲しています。 土塁に見える土盛りも 一部石垣が組まれていたことが見えます。
いわゆる石垣では無く石垣を数段組んでその上に土を盛ったようです。
それにしてもどんどん天気悪くなってきて・・・・これじゃのろしは見えないかも
琵琶湖を取り巻く山城にどんどん煙の筋が上がっていくことを想像してわくわくしていたので 残念です。
ま 行って見ましょう。