Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

露座の大仏 おわします~~♪

2015-10-19 21:25:28 | 旅行記
実家に帰っていたので またもや更新が遅れてしまいました。
やれやれ また1ヶ月の遅れが出ました。
頑張ります。

鎌倉に何度も来ていても 長谷に降りたことがありません。
どうしてか分りません。 縁が無かったと言うことで・・・
丁度 娘の相棒も 大仏様を見たことが無いというので プランに加わりました。
あ 娘の相棒は お坊さんです。 チビは小坊主です。そのせいでしょうか お寺回り好きです。


長谷の駅に降り立って 行く道を確認。
まっすぐ 緩やかに登っていけば着くようです。
あれ? 鎌倉大仏は 長谷寺とは違うんですね?
ずっと長谷寺にあるのだと 思い込んでいました。


またもや 大混雑です。
歩道の巾は人がやっとすれ違える程
そこにお店の順番待ちの人があふれて なかなか進めません。
京都の方が歩きやすい・・・・と。 京都は観光地として いろんなノウハウを知っていますからね


やっとの事で山門に着きました。
チビが車道に飛び出しそうではらはらしていたので とりあえず安心。
とは言っても お父さんが 寝込んでいるチビをほとんどずっと抱いていましたけれどね。

当たり前の事ですが 山門があるのも何か不思議でした。
露座の大仏ですから いきなり 高台の台座に大仏様が 飾られているような思い込みをしています。
阿の仏様と 吽の仏様が 山門の見張り番です。

入場料を払って 小さな門を潜ったら すぐにお出ましです。
露座の大仏様。
与謝野晶子さんに 美男におわす・・・・と詠まれた仏様だよね?


高さは台座も含めて13.6メートルだって
東大寺の大仏様は18メートルだそうだから 小さくて当たり前だけれど 外に出ているからか それよりも小さく感じます。


大仏様は 1238年に木造で作られたのが 初めだとか
その後台風で倒壊
こりゃあかんと言うことで青銅で作り直したんだけれど この大仏様は 本当に何度も何度も難を受けて・・・・
地震だったり津波だったり 
あまりに何度も壊れるので もうこのままにしておこ・・・・と言ったかどうか 露座の大仏になったとのことです。

どのくらい美男でいらっしゃるのか 近づいてみましょう

ほう 確かに・・・とても調ったお顔をしていらっしゃいます。
こんな見方をして ごめんなさい。
所々赤い様な黄色いような色が残っているのは 金箔のあと?


眠りから醒めてぶすっとしているチビと比べると 本当に美しいお顔です。
チビが座っているのは ベンチではありません。
平ぺったい石があちこちに並んでいるので つい腰掛けてしまいますが これが 昔の大仏殿の礎石なのです。


大きな石です。
ここに柱が立って 大仏殿があった頃は 見事なお寺だったに違いありません。
今は 露座の大仏としてみんなに親しまれているから これはこれで良いんですけれどね。

大仏様の胎内巡りというか 内部に入れるようです。
並んでいたら 30分かかるとのこと
待てる時間だと思ったんだけれど みんなに却下され すごすごと 次のお寺に移動することになったのです。
コメント (8)
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