石光寺からぶらぶら せっかくここまで来たのだから 当麻寺も行っておかなきゃ。春の青春18切符で来たことあるけれど あのときとは花も違っているはず。
そんなことを思いながら歩いていると 立派なお屋敷の門の瓦には 大黒様や恵比寿様の飾り瓦が・・・奈良でも 大津でも見た。 関西では これが伝統なのかしら?
お金持ちになれそうな(もうなってるって)飾り物。 蛇足だけれど 遊園地の遊具のお墓もあったよ。プラスティックの色あせた塊が いっぱい積んである。 これ溶かしてつくりなおすんかしら?
ま 横においといて
黒門に着きました。 前に行ったときの門とは違うみたい。直ぐに中将姫の像が建っている池に出た。本堂も 近い。
本堂から振り返って愕然。
本堂から 参道を通る長い長い にわか作りの廊下の様なもの。 実は前日(5月14日)中将姫の練り供養の日だった。 前にネット仲間の狸さんからその話を教えてもらって 今度行ってこようと思っていたのに やりたいこといっぱいですっかり忘れていた。 残骸だけが残っていた。あ~~あ 来年 覚えているかなぁ
当麻寺は全体としては大きなお寺で たくさんの堂宇を持っている。 前に本堂や金堂を見せてもらったけれど 今回は二上山に登る目的もあったので 一つを選ぶ。 花の寺 中の坊
当麻寺を作ったときに役行者が道場として開いたのが中の坊で加持水の井戸(陀羅尼助を精製するに水を清めて用いた井戸) 中将姫誓いの石(女人禁制だった寺に入門を願って念仏を唱えたらあしあとがついたそうな) 薬草を煮詰めた大釜 中将姫の髪で刺繍をした名号など 興味深いものがある。
でも一番は香藕園とよばれる庭 山と三名園と言われる庭は池泉回遊式兼鑑賞式庭園
そして庭を回っていくと 花いっぱいの庭もある。とても珍しい花がいっぱいなので「何という花ですか?」と聞くと 若く美しいお坊さんは「頂き物が多くて良く解らないのです。」とおっしゃる。残念 花の名前覚えるチャンスだったのにな。
で 相変わらずですが 殆ど名前が解らないまま 花の羅列のページになります。あしからず。
二人静 地味で清楚な花です。
何故かクリスマスローズ?
良く解らない。花だけ見ていると茄子や胡瓜みたいなんだけれど・・・
名無しの権兵衛さんが続きます。
山小屋さんがまた教えてくださいました。 載せるだけ載せて 待っているような気がします。怠け者です。
ニワゼキショウ 小さな花が可愛い。
青いのはアメリカブルー
そしてアヤメのようなのがシャガ これは知ってはいたけれど自信が無かった。 私の知っているシャガと比べると嫌に大きかったんだもの。
チョウジソウ 花が丁字のよう
そして色違いでオダマキのような不思議な花が
ジャーマンアイリスも大きくて存在感あり
頭の中がパンクしそうな位のたくさんの花を見てちょっと気持ちが華やぎ 二上山への山登りに出発でした。
盛りだくさんで楽しい一日です。
今度行ったら花に名前を書いてぶら下げておくようにお願いしたら如何ですか?
園芸種にはあまり興味がなく分かりませんが、いくつか分かる花があります。
バイカウツギ、フタリシズカ、クリスマスローズ、オダマキ、ここまではピッタリです。
ひとつ飛ばして紫の菊のような花はミヤコワスレ、チョウジソウ、その下は何でしょうね。アメリカロウバイ、オダマキの種類もたくさんあります。今はジャーマンアイリスとクレマチスが競い合っていますね。
花びらが6枚ならテッセン、8枚ならカザグルマ、二つを総称してクレマチスというそうですが、必ずしも花びらの数だけで分類はできないようです。
飛ばしてごめんなさいね。
西の京の不退寺もそうでした。 花好きの主人の趣味の庭みたいでしょ?
お坊さんがおっしゃるように いろんな方からの頂き物では 名前も難しいかも知れませんね?
それにしてもたくさんの花を教えていただきました。 ありがとうございます。
とりあえず上げとけっ!みたいな乱暴なアップの仕方です。 自分なりに調べては見るのですよ。ほんとだって!