胎内くぐりをしたので私の身体は浄められた・・・・・・はず
びっくりするような大きな石が乗っています。バランス大丈夫かいなぁ?
このでっかい石 たたくと太鼓の音がするとかで太鼓石と言われているそうです。
知らなくてたたいてみなかった
でも 負け惜しみではないけれど 太鼓の音がするなんて・・・・・ねぇ
こんなにでかい石が響くとは思えない。
時々展望が開けて 蛇行する木津川が見える。
お天気があまり良くなくて霞んでいますけれどね
地図を見ると住吉神社 国津神社 天照御門神社・・・等が見えているはず
その先は伊賀上野
伊賀上野? 三重県ですけれど・・・・笠置の位置が本当に不思議なところにあると実感。
実はここは後醍醐天皇が鎌倉幕府の奇襲を受けたところ
この石は奇襲に備えて武器として使いたいとここへ運んだとか
下に隙間があったのでみんなが動かしてみたんだと思い切り踏ん張って押してみる
ううう~~~動かん
本当に武器としてここまで運んだの? 信じられん。
山の中腹に人家が建っている。不便だろうなぁと思いながらも その景色はなんだか優しくて桃源郷のようにも見える。
好きだな こういう景色
平等岩と名付けられていますが 意味がよくわかりません。
この岩の回りを回って行をしたのだそうですが左手の方を登って降りようとすると ちょっと切れていて難しい。
この岩に人がよじ登って座っている写真を見たことがあります。 膝に自信が無いので無理はしません。
狭くて有りさんの様に一列にならないと行けないのでこの名前がついていると。。。。
伊勢山上では細い馬の背のような岩の上をどきどきしながら進みましたが
しばらく進むとちょっとした広場に出会う。
と言っても建物が建てられた形跡はないそうで 東屋の向こう側が少し小高いので あちらを本丸と見立てて 少し下がったこの場所が二の丸
太平記に「笠置の城は山高くして・・・」とあるそうですがおかしいですね
本丸の横を抜けて進むと左下に紅葉公園が見えてきます。
何人かのパーティーが 休憩していましたが あの人達もお寺の山域に入ると言う事で 入山料払うのでしょうか?
貝に似ているからかしら?と思ったのですがそうでは無くて元弘の戦いの時に見方の四季を高めるためにこの岩の上で盛んにホラ貝を吹いたことから名付けられたようです。
ここの平等岩のように登りにくい岩です。
桜の名所で有名な笠置山ですが 麓では桜満開のようでしたが どうしてか山頂はあまり桜ありません。
長~い階段を見上げてなんだか気が削がれて行きませんでした。
あとから見ると 石の玉垣がめぐらされた行在所あとのようです。
西ののぞきもあったようでちょっと後悔
ここに後醍醐天皇をお迎えしたことで この山が戦場となり 全山焼失し衰退をむかえることになりました。
この山で政治の中心としてやっていくことは考えにくいですが 残念な歴史の一ページです。
宝蔵坊あと 大師堂と巡って元のところに戻ってきました。
笠置山の文化財は収蔵庫で保管されていますが 今回見ることはありませんでした。
下の方にあるわかさぎ温泉笠置憩いの館へ急ぎます。
時々あられがぱらぱらしたりして変な天気です。 寒い
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