ずっと前にwolさんのレポで見たインディアン平原。 それはとても伸びやかで不思議な空間だった。ちょうどその頃雨乞い岳から見た イブネ クラシが そんな感じでいつか行ってみたいと思っていた。
インディアン平原 どこにあるのか漠然としか知らなかった。 日本海側はさほど遠くないのに 気分的にはとても遠い場所なんだよね。
クラブツーリズムのトレッキング計画にこの山が入っているのを見つけた私は迷わずに頼んだ。 あまりに早くて催行できるかどうか解らないとのこと 催行決定がどんなに嬉しかったか・・・・
11月30日火曜日 山は敦賀にあった。 そうだったんだぁ 敦賀ねぇ・・・・
市橋のから入っていく。 インターからは案外近い。 それにしても見上げると結構高くて大きな山。。。ちょっぴり怖じ気づく。
北陸本線のガードをくぐって向う途中の景色は紅葉の中。
総勢30人を五つのグループに分けて先頭を順番に変わって歩く方式。 添乗員と山岳協会ののインストラクター。 何と添乗員はよく知っている次郎さん。 驚き 驚き こんなところで合うなんてね
駐車場からは 沢伝いに登っていく道。 しばらくは苔むした生活の気配が残る道。今では廃村になってしまっている。 日差しのさんさんと降り注ぐ中でなんだか悲しい。
やがて道は 沢を左に見てだんだんに登っていく。 このコースは沢の徒渉が何回もあるらしく雨上がりには水かさが多いので危険とされている。 換えの靴下を持ってくるようにと書かれているガイド本もある。 さて今日はどうだろうか?
一回目の徒渉 難なくクリアー
二度目はちょっと幅が広い。ロープが渡してあるけれど 足場になる石が少なくて・・・ まだなれていないからおっかなびっくり
このあたりではドボンする人が続出。でも浅いし ゴアテックスだもの 迷う前に進めーだよね。
大きな一枚岩 これも水量が多くなると滑滝になるに違いない。 それにしても水の美しいこと。
すてきな滑滝です。 シャワークライミングしたら面白そうなんですが。。。 滑り台ですよ~
ほらね。
ここの徒渉はちょっと手こずった。 川へ降りる岩が深くて足の置き場が見つからない。 失敗するとドボン。 ちいと深い。 さすが次郎君 危なそうな場所に来るとどこからか現れ手を貸してくれる。 川の中を走り回るものだからつるつる滑って おっとっと・・・危ないってぇ
沢を離れて登っていくと思えば 又近づいて このコースはなかなか面白い。
最初の堰堤に出る。 ここが標高310メートル。 海沿いの山は0メートルに近い標高から登るので結構きついのだ。 今まではなんだか楽しげだったけれど まだ全体の5分の一ぐらいらしい。 うへぇっ!
入口から、難コースを予想させますね。
大丈夫でしょうか。
先が心配になります。
これは11月30日のレポです。 遅れてばかりなので誤解を招きますね。 もっとも高見山から戻って三日目だって事は確かですが
沢登りはさほど大変ではありませんでした。問題は下りです。 違う道を降りましたが ひどい急降下で 膝を痛めてしまいました。 しばらくは山には行けそうにありません。