竹田城址のツアーはそれだけでは無く 盛りだくさんの企画が盛り込まれていた。 その一つが姫路城。 11日から4年もかけて改装工事をするとかで 今年は特にたくさんのツアーが組まれてた。
姫路城は好きだけれど 桜の頃は混むからと避けていたけれど 期せずして 桜と姫路城を楽しむことになる。
姫路城には特別な思いがある。 って言っても私自身の事では無いのでちょっと・・・なんだけれど
父がとても親しくしていたS先生にまつわる話しだ。
かつて姫路城は 戦火に焼失するかもしれないと言う危機があった。 天守閣に刺さった焼夷弾 不発弾に終わったようだけれど もしあれが爆発していたら・・・・今世界遺産としてみんなに美しい姿を見せることは出来なかった。
戦争が終わって 不発弾処理班にいたS先生は 部下を連れて 不発弾を胸に抱き 降りてきたと言う話し。 S先生は自慢げに語る人では無いので 父を通しての話し 少し違っているかもしれないけれど もしもの時に部下の命を考え 自分の使命感に燃えて爆発するかもしれない爆弾を処理するのは とても勇気のいることだっただろうな。
S先生は 父と全く違う思想の持ち主で みんなが不思議がる。「どうしてそんなに仲が良いのかと。」 困った人を見ると放っておけなくて 自分の事を顧みずに動いてしまうS先生。父の自慢だった。
父の葬儀の時の弔辞はとても心温まるもので 後からあの弔辞のコピーを もらえないだろうか? と言う話しがいくつかあったぐらい。
そんな大好きなS先生が 姫路城を救った そんなふうに感じていたんだろうな。 だから我が家にとっては 姫路城は特別な城だった。
段々に日が落ちて 白壁に夕日が落ち やがて ライトアップされた天守と 桜は 妖しげに浮かんでいる。
今回は中に入れなかったけれど 旅行会社の計らいで 人出もあまりないなかで美しい姫路城に出会えた。 ちなみに娘が私に会えるかと昼間に来たらしい。 天守閣に入るに2時間待ちだったと。。。
4年は長いか? 大事な世界遺産を守るために しばしのお別れ
姫路城と桜、美しい光景ですねぇ~
満開の桜の中、お城とのご対面ができてよかったですこと。
お父様のご友人のお話、胸がつまります。
このような素晴らしい方を友に持ったお父様も、
きっと素敵な方だったのだと思いますよ。
私はたまたま18日に小田原城に行ってきたのですが、
こちら、桜はすっかり終わっておりましたぁ~
お城の中に日本中のお城の写真が展示されていて、
ぐるりと見てまわったのだけど・・・
姫路城はやはり別格ですね!
(実際に見たことはないけれど、写真だけでも…)
地元ひいきで、松本城も素敵だと思いました(笑)
マチュピチュは、私も一度は訪れてみたい夢の地です。
(↓)日本のマチュピチュ、素晴らしいですね!
S先生のエピソードはびっくりするような事がいっぱいあります。 そういうことを騒がれることを多分お好きでは無いので 詳しいことは書きませんでした。検索すると解ってしまいますが
焼夷弾は本当は元から不発弾と解って打ち込まれていたんだ・・・とか言う意見もありますが 今までとは違う型のみたことも無い焼夷弾だったそうで それを処理する作業は並大抵では無かったと思います。 姫路城を救った人と言っても過言では無いと思います。
松本城 大好きですよ。 何度か通いました。真っ黒な城は美しいし力強いですよね?
松本城は背景にアルプスもあり 本当に綺麗です。 最近歴女なる者が現れて城もかなりの人気と聞きましたが 城に対する思い ロマン 解りますよね?
竹田城址 是非いらしてください。 あまりツアーとかないので 自力で行くしかなさそうですが
今回S先生のエピソードを読ませていただき なおさら感動も大きそうですが
いかんせん 遠くて・・。
まあ 4年後以降ですね。
しかし写真の姫路城はさすがに立派ですね 風格があり美しい。
お父様も立派な方を御友人にもち
姫路城への思いもひとしおでしょうね。
どらさんの所からも結構 距離がありそうですが、天気といい桜といいとてもタイミングがよかったですね。
姫路城は青春18切符でむりをしないで行ける距離なので 今までも何度か行っています。 兵庫までは大丈夫。 九州からとどうなんでしょうね? 昔18切符で何処まで行けるか?という企画があって 名古屋から九州まで行けると行っていましたが・・・ 強靭な体力がいりそうです。
でも息子達高校の時それやりましたよ。
お休みが気ままに取れないお仕事だから 難しいですね。 なごみさんだったら白鷺の美しさを十分引き出してくれそうなのに