Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

てっぺんを歩く旅 利尻島Ⅵ 鴛泊で鯨の背に乗る

2011-09-01 12:43:34 | 山歩き

レブンからフェリーでやってくると一番先に目に付くのがペシ岬  ペシというのはアイヌ語で断崖って言う意味らしいけれど

Pesimisaki

Pesiなるほどね 

裏側に回ると 恐ろしいような断崖絶壁ですわ

この岩の登ってみようと言うことになった。 ポン山登れなかったし ほんの少し時間あるから ちょっと山登りのまねごとをしようと。。。。

一番上の写真見ると ペシ岬 鯨の背中みたいでしょ? 私たちは 鯨の山と呼ぶことに決めました。少し海側に背をひねって その背には 道らしき様子が見えます。

Aizuhansinohaka少し上って行くと 会津藩士の墓

会津藩士? こんなところにまで

蝦夷防衛の命を受けて会津藩は 鴛泊と 沓形に陣を張ったのだそうですが ほとんどの兵は寒さのために水腫病に冒されて亡くなったのだと

遠い北の果てで心細かったでしょうね?

そういえば鴛泊にも会津藩士の墓ありました。

Nobori
ここから一気に登っていきます。

と言っても標高100メートル足らずの山・・・(言えるか?)です。 鯨の背を のっそのっそと上がっていきます。

あ 巻き道発見

巻き道は 灯台の方へ行くようです。 そこで止まっていたらどうしよう?

いやいや 絶対頂上へ行く道ある。

Rebun海の彼方に 礼文島が見える

ありゃ 手前には 子供の鯨がいるではありませんか?

海の色 本当に綺麗です。

Kusafuji

Risiriponyama_2振り返って利尻山を見ると 山頂は雲の中 ポン山がかろうじて見えている。

言い忘れたけれど 左端にある橋 あれは自転車道

実に良く整備されています。

空中回廊を走るような気がするのでは無いでしょうか?

自転車好きさん おすすめです。

Ferry
レブンからか 稚内からかフェリーが入ってきます。

Toudai
巻き道は ほとんど平行に灯台へやってきました。 本道が岩ごろごろだったので 少し楽をしようとしたのですが・・・

ま 当たり前ですね 山の高さは変わりませんからね

ちなみに 子の怠けコースを選んだのは 息子と 私でした。

私だけと思っていたので。。。ほっ

Cyoujyou
上でみんなが 心配しています。

ここから草むらをかき分け一気に登っていきます。

蛇がいない利尻では 怖い物なしです。

よいしょ よいしょ

Tenboudaiおお~ 良い気持ち

大海原が光っている

限られた時間だったけれど 少し汗をかき 気持ちよい時間を過ごしたよ

Turigneninjin
帰りは 今度は巻き道グループは 本道で 本道グループは巻き道で帰る事にした。

どっちが早いか?

Osidomarikou鴛泊港へ向かって真っ逆さまに落ちていくような道

岩がごろごろしているので慎重にならざるを得なくて 降りるのに手こずりました。

つまり 負けました~

さ  これからお風呂に入って 空港に向かいます。

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