れれれ 老朽化した?枝が落ちてくるので危険と言うことで門を潜る事が出来ません。
遠巻きにみます。
桂の木は 真ん中がおじいさんおばあさんの木 その回りから お父さんお母さんが生えてきて その外側に孫が出てきます。
だから 真ん中の木は空洞になって だんだんに朽ちてくるんです。
とても素敵な立ち姿なのですが 仕方ないですね。
立ち去りがたい緑の世界ですが 振り返り振り返りこの場所を後にします。
この後カラ谷コースを上って籾糠山頂上への分岐を左の方へとります。
今年も籾糠山へは登りません。 二度ほど頂上まで行ったのですが きついです。
沢山の人が登っている今日は頂上も押しくらまんじゅうでしょう。
サンカヨウ
花が残っています。葉っぱの大きさには似つかわしくない 清楚で可愛らしい花が咲きます。
花の咲く位置も変わっています。 葉っぱの間から花が出ている様に見えます。
タケシマランももう実を付けています。
Yさんにとっては初めての植物だって
だから 花が残っていないか一所懸命探しましたよ。
あ ありました。
丹念に探しましたが一箇所だけでした。
地味だけれど 面白い花です。 好きです。
これって ひょっとしたらコシアブラじゃ無いの?
春の山菜で五本の指に入る大好きな山菜です。
う~~っ 食べたい。
もう少しすると 青黒い美しい実が出来ます。ブローチにしたい様な綺麗な実です。
ムラサキヤシオが咲いています。
アカヤシオやシロヤシオよりも一回り小さい。
華やかな色が少ない森で特別に目立っています。
例年なら下の湿原に水芭蕉と競って咲いています。
花に見えるのは萼・・・信じられん
キンポウゲ科ってそういうの多いな
さっきまでの大雨が嘘のようです。
緑に ダケカンバの白い木肌が
映えます。
秋になると これがいぶし銀の光を放ってとても綺麗なのです。
昔 止利仏師が お米の籾を積み上げて籾糠山になったと言う伝説の頂上は ちょっと急登です。
あの頂上から 木平湿原に至る道が天空の道の様に延びていたことを思い出します。
そして今その天空の道を歩いています。
稜線にすくっと立つ大きな木
稜線の番人に挨拶をして 降りていきます。
眩しいなぁ
木平湿原はますます陸地化が進んでいますねぇ
いくらか残るツバメオモトをみながら大下りの登山道を降りていきます。
天生湿原の近くまで降りられます。
と言われてちょっとテンション下がり気味の山行きでしたが 大きな間違いでした。
その時その時の花がある。
その時その時の 空気があるし 風がある。
解っていたはずなのになんだか恥ずかしく思える様な花の山でした。
そうそうYさん 翌週お友達を連れてまた行ったんだって
確かに何度行っても発見のある山ですからね
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