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ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

湖畔の酒蔵を訪ねる  マキノ町海津

2015-03-18 22:48:24 | まち歩き
自然保護団体の活動を通して親しくなったKさんより 酒蔵訪問のお誘い
亭主もどうぞ・・・・と言うわけで るんるんの亭主ですが

試飲があると言う事は・・・・・私 お抱え運転手ですよね?  はい 解りました。

米原で待ち合わせて着いたところは マキノ町
琵琶湖の北の方と言えば良いのでしょうか?


湖畔に何となく白く見える並木は 桜のようです。
あ あれは ひょっとして海津大崎ではありませんか?
近江八景 暁霧・海津大崎の岩礁 桜の名所として知られた場所です。 まだ行ったことはありませんでしたが ツアーバスが一杯でていることを知っています。
桜の頃には湖面にに桜のトンネルが張り出して とても綺麗だそうです。
桜のトンネルを真下から見上げるクルーズもあるそうですよ。


海津は 滋賀県ですが 加賀藩の飛び地だったとのこと
どうりでなんだか 港町というよりは 歴史の香りがいっぱいして 気品にあふれている港だと思えました。
特に海津大崎から手前の方に気付かれている石積みはとても綺麗です。
二キロほど続いていますが 石垣には切り込みがあって船を中に入れられる様になっているようです。
北陸は北前船で 魚などを運んでいたと思っていたのですが 琵琶湖を使うと京阪神に海産物や 米などを運ぶのが楽になると言う事で湖上交通の中継地だったようです。
驚きました。
最盛期には 100艘の丸子船を持っていたそうですから


桟橋の跡があります。
と言っても杭だけしか残っていないようですが

今聞いても俄には信じられませんが 昭和30年くらいまではスキー汽船等という船も運航されていたとか
夜大阪を電車で出て 大津から14時に船に乗ってマキノを目指してやってくる船。
明け方着いてから マキノのスキー場に向う・・・・・
ものすごいバイタリティです。
帰りはどうするんだろう?

この静かな湖畔の景色からは信じられない昔話です。

手前の川のような切り込みは船の引き込み線です。
船がないの影響で壊れたりしないように 引き込み線を使って内部の池に誘導するようですが 池は今は埋め立てられて小学校になっていました。






面白い物見つけました。
屋根の鬼瓦の模様  分銅が付いています。
小さくて見にくいですが・・・・ 元銀行だったそうです。 なるほど
もっとも民家のような佇まいから 両替商だった・・・・と言うことかな? 一緒かぁ・・・・・


だいたいのマキノの町を感じてから いよいよ酒蔵見学ですよ。
私は匂いだけ楽しみましょう。
 

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2 コメント

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素敵な計画ですね? (どら)
2015-03-23 21:41:04
うっかりなんてとんでもない。
私のほうこそ 忙しくて皆様の更新を知ってはいるのですが コメントを残すゆとりが無くて・・・・
何とか 時期を合わせられるようにと思うのですがなかなかで焦っています。
日本を廻る旅  良いですね?
私 いわゆる観光地はあまり知りませんが 変なところをよく知っているのですよ。 特に息子と旅をしたところは とてもマイナーな場所ばかりです。
こちらの方は是非お声かけて下さい。
お待ちしています。
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こんにちわ (たか)
2015-03-23 10:56:02
ごめんなさい
うっかり、アップしていらっしゃったのを見逃していました。
マキノ町の歴史探訪
興味深く読ませていただきました。
そこにお酒というおまけがついていると言う事ですから
言う事なし・・・ネットで詳細を調べて「日本を廻る旅」に加える価値ありですね。
実は今「日本を廻る」を計画中です。
一度にすべてを回る事は出来ませんので
今まで行っていない所を県ごとに回るつもりですが
どらさんのこういった情報は計画する上でとても貴重です。
色々と教えて下さいね。
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