バスは三保の松原入り口で降りるのですが はて? どっちへ行ったらいいのか?
案内がありません。
亭主が こっちに違いないと どんどん歩いて行くのですが 誰もついてきません。
亭主 地図を読めない人では無いのですが デフォルメされている地図になると 良く間違いを犯します。
そんなときは何を言っても駄目
頑固にこっちと言い張りますから。
無視して戻りました。
しばらくぷりぷり怒っていましたけれど
「こっちなのになぁ」
美穂神社に出会い 神社の外側を回って行くと 正面の鳥居にでます。
そこから神の道が延びています。
神様がお通りになる道と言う事でしょうか?
そんな神聖な道を通って良い訳ないしね・・・・・解りません。
通り道には 三保の松原に関係する 謡曲や 小説 歌 詠等が紹介されています。
立派な松が両脇にいっぱい植わってますけれど
あの天女のころもがかけてあった松はどこ?
言い伝えと知っていても なんだか本気になってしまう私です。
これ?
違う
これは?
どれがそうでもおかしくないのですが
じゃ~~ん
こちらでした。
昔見た羽衣の松と違うような・・・・・
羽衣の松 3代目なんだって
1代目は 宝永火山の噴火の時に海中に(私も見ていない) 2代目は樹齢650年と頑張ったのですが 衰弱して今の3代目に世代交代したのだそうな。
天女が羽衣を掛けた松は海の中なんや・・・・
美穂神社のご神体は世代交代するんや・・・・・
あほなことに 一寸落胆してしまったのです。
気を取り直して 海岸へ
富士山 じゃ~~ん
では無くて 裾野だけがぼんやり (この写真では見えませんね)
そして 世界遺産登録の時に人工建造物が問題になったのですが ここから見ると全くそれが無い。
あのつきだしている半島が 丁度清水港を隠して 富士山を見せている。
しばらく 寄せる波を見ながら ぼっとしていました。
良い気持ちです。
すぐ裏の景色が嘘のように 雄大で見事な海岸線でした。
お~~い アメリカぁ
興津か 用宗海岸でシラスを・・・・と計画してくれていたようですが おなか空きました。
港で食べましょう
さった峠や浜石岳の見える湾を見ながら港に引き返します。
写真とる前に半分くらい食べてしまいました。
卑しいですね。
欲張りすぎて 本当に美味しい物を食べ損ねたいがしています。
春に 生シラスと生桜エビを食べに来ましょう。
次に向います。
亭主の計画は盛りだくさんです。
hide-sanはまさか奥様にそんな事は無いでしょうね?
計画を立てるのは好きですが 思い通りにならないとパニックになります。
なるようになるさ・・・・の私とは大違いです。
間違ったことが解っても 「おかしい そんなはずはない」と言い続けていましたよ。
旅行と山をいっぱい楽しまれて本当に良かった。
羨ましいです。
ゆうさん(でしたよね?)似ていますか?
とても頼もしい 優しい旦那様に見えますけれどね
私めんどくさいひとには かみつかないようにしていますけれど 心の中で「あほ」と毒づいています。
三保の松原は富士山があってこそかも知れません。
それでも 寄せては返す波を飽きずに見ているのは楽しかった。
「今度はでかいぞ~」
「頑張れ~」
ってね
たかさんがお忘れになったのは 感動する程の物が無かったと言うことなのでしょう。
あれ? これ清水の人々に喧嘩売りましたか?
頑固なところが面白い。
この分では、間違ったと自分で気づくまで我を張りますね。
笑っちゃいましたね、私の直ぐ側にいる者が御主人様にソックリです。
私が一言、発すると喧嘩に発展してしまいますので
そんな時は何時もダンマリに徹します。
ほんと、可笑しい
三保の松原にいらっしゃったんですか?
私の記憶の中に行ったような行ってない様な・・・
整備されている様ですので、もしかして景色が変わってしまったのかしら。
清水港も次郎長さんのお屋敷も行ってますから多分、行ってるんだろうな。
嫌ですね、どんどん忘れていく・・・