Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

牛若丸が天狗と遊んだ山 鞍馬寺Ⅱ

2016-05-08 20:33:25 | 山歩き
参道をくねくねと行くと 由岐神社の立派な山門が見えてきました。

厳かな感じさえします。
ここが本堂?と思ったのですがまだまだのようです。 それに神社だし・・・・
そのぐらい威厳ありましたよ。

山門 とても立派で 私の家よりもでかいのでは無いか?と思える部屋?が 門の上にありました。
緩やかに湾曲している屋根
どうやって作るのでしょうか?
山門を額縁として大きな杉が見えます。

由岐神社の祭神の「靫明神」は、天慶三年(940)天慶の乱が起きたので朱雀天皇の勅により、鞍馬寺に遷宮し、北方鎮護を仰せつかった鎮守社です。
鞍馬の火祭は、そのときに里人がかがり火を持って神霊を迎えたことによるものだと伝承。



じつに大きな杉ですが神代杉では無いようです。

あまりに立派な神社だったので もうこれで良いんじゃ無い?と少々弱気だったのですが 娘は山を越えて貴船神社に降りると・・・・
ここまで来たら 向こう側に行った方が楽だと・・・・
本当かなぁ?
ここまで来て本殿に

道はアスファルトの道になって来ましたがくねくねと何処までも続いているようです。
川上地蔵堂には牛若丸の守り本尊である地蔵尊が祭られています。
何でも牛若丸の魂は今でもこの鞍馬の地にあるのだそうで 牛若丸の住まい跡に作られたのだそうです。
古刹には似つかわしくない モニュメントのようなものも建っています。 愛と光と力の像だそうです。


そうこうしているうちに中門へやってきました。
まだまだ参道は続きます。
心配したチビは とっくに何処かへ行ってしまいました。



沈丁花の香りが少しだけつかれた身体を慰めてくれます。


正面の山が目の高さまでやってきました。
とうとう本殿に着いたようです。
標高差300メートルといえども 足を痛めている私にはやっぱりきつかった。





閼伽井護法善神社(本殿東側)と水の神様を祀ってある 光明心殿(本殿西側)護法魔王尊を祀ってある・・・の間に本殿があります。
狛犬ならぬ阿吽の虎
50音がアから始まりンで終わることから宇宙の全てを表しているとのことです。

それよりも お昼お昼・・・・
とチビに急かされて 四阿でお弁当を戴く。
娘達が買って来た手鞠寿司 ロケ弁 志津やのパン 私が買っていった天むすで お昼に。
こんな事したの何十年ぶりかも・・・・
なんだか嬉しくて 美味しいお昼でした。
お寺の聖域でしたのでお湯を湧かすことが出来ず お茶を点ててあげられなかったことが一寸残念。

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4 コメント

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歩く道 (hide-san)
2016-05-09 08:53:52
歩く道に木の根が張り出していて、
歩きにくいと聞いていましたが、
それほどのことはなさそうですね。
返信する
お久し振り! (たか)
2016-05-09 13:50:40
足を痛められたとか
真似した訳では有りませんが私も昨日、段差で足をくじいてしまいました。
傷みは止まりましたが違和感が残っています。
お互い気を付けないといけませんね。

ここが牛若丸が幼少時代、過ごした場所なんですか?
魂が今でも此処に残っている・・・
魂は一つしか無い訳ですから
義経になっても余程この地が懐かしかったと見えますね。

おちびちゃん、相変わらず活発なご様子
動物園での事が昨日の事の様に思い出されます。
「お別れしたくない」
下を向いて寂しそうに言った、あのお顔が忘れられません。
私の旅ももう少しで動物園になりますが
おちびちゃんのお写真、お借りしても宜しいですか?
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hide-san (どら)
2016-05-09 21:31:03
木の根が張りだして歩きにくいのは奥の院を越えてから 貴船に降りる途中です。
牛若丸はこの道で兵法の修行をしたそうです。
信じられませんがこのあたりマグマが流れてきて固まったので根っこが地中に伸びることが出来なかったそうです。
もっとも山ではよく見る景色なので あまり気にもならず写真を撮り忘れました。
残念。
返信する
たか様 お久しぶりです (どら)
2016-05-09 21:39:33
思いがけず沢山の所を廻っていらしたのだなぁ・・・とたかさんとご主人のヴァイタリティに驚いていました。
和歌山県 三重県 ほとんど廻っていらした感じですね?
チビの写真ですか? 
全然問題ありません。 娘もフェイスブックにいっぱい載せています。ただ チビはカメラを向けるとどうしたことか神経質な顔つきをします。
もし ちびらしい写真があったとしたら 本当にご主人が大好きだったのでしょうね?
とても楽しそうにしていたあの日を懐かしく思い出します。

牛若丸は 何処での暮しが一番よかったのでしょうね? 聞いてみるわけにはいきませんが 何時の時代も不遇に身を置いていたので そんな事を考えてしまいます。
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