このところ 息子が毎日 野菜を戴いてかえってくる。
勤めている学校に 野菜をたくさん作っていらっしゃる先生がいらして 「一人では食べられないから・・・」と珍しい野菜を持ってきてくださる。
昨日はツタンカーメンのエンドウ豆 名前は聞いたことある。 赤いさやで緑の豆だった。 それがどのようにしたら食べられるものか 想像もつかない。
さやをむいてみると実豌豆の様だった。 皮は固くてとても食べられない。 「私エンドウ豆 炒めたり 卵とじが好きなのにな。 グリンピースあんまり好きじゃないな」
そう思ったけれど ふと豆ご飯食べたくなった。 いつ作ったかな? 確か高校の調理実習だった。 どうやって作ったかまったく記憶に無い。 塩味だったことだけを覚えている。
ふーん 炊き込みご飯は自信あるんだけどな 失敗するといけないから 2合だけ炊いてみよう。 出汁でご飯炊いて塩味を付けたらいいや。シンプルにしないと 豆の味が死んじゃう。
1時間ほどして炊きあがった。 どきどきしながらのぞいてみる。 あ! 失敗かも 豆きっちゃない色 がっかり あんみつに入っているあのエンドウ豆みたいな色 とても食欲でないよ。 味だけ見てみた。 塩味も良い感じで味いいのにな 良かった2合にしておいて・・・
それでご飯の事すっかり忘れていた。 仕事から帰ったら 息子がわざわざ玄関まで出てきて「お母さん お釜の中見てみ」 え? さては 豆がぐにょぐにょになって 食べられないものになっているのだろうか? あ~~あ
で見てみると・・・・・びっくり
白いお米を炊いたはずなのに お米赤い。 豆も 茶色から少し赤く変身
ツタンカーメンの魔力を借りて 違う食べ物になっていたよ。 不思議な力。
味もたまに食べるには 楽しくて良いかもしれないね。
古代米はもうだいぶ普及してますが。
古代米は体に良いといって時々白米に混ぜて炊きますが、炊き上がりは赤飯のようになります。最初は抵抗がありましたが、だいぶ慣れました。
このご飯もきっと美味しかったのでしょうね。
ツタンカーメンの豌豆 話には聞いていたのですが どうしても食べたいと思ったこともなく 忘れていました。 戴いたときは赤いけれど綺麗とは言えないさやに 少々困惑。 初めて食べるものはなかなか勇気がいります。
古代米は 20年ほど前から時々食べていましたが 発芽玄米を食べるようになってから 縁がなくなりました。
元々豆ご飯しょっちゅう食べる訳では無いので うまくいくかどうか どきどき
おいしいけれど おかずが合わないので やっぱり買ってまでは食べないかも・・・納豆が食べられなくて 困りました。
初夏の味も堪能して 緑が恋しくてそわそわしてきました。
手品みたい!
だって豆自体は緑色なんでしょ?
火を通すと小豆色になるんだ~(@@)
さやの色にもどったってことなのかしら?
すごい~~~お赤飯みたい~~~
ツタンカーメンのお豆ってはじめて聞いた~
エジプト産なのかしら?
塩味の豆ご飯大好きなんだ~(^^)
ツタンカーメンの豌豆は ツタンカーメンのお墓から見つかったからそんな名前がついたと聞きました。 大昔そんなエピソードとともに 育ててくれる人を募りますっていうメッセージが市の広報だかに乗ったことがあってその時以来気にはなっていましたが・・・デンパークのふるさと館の庭に植えられているのでどんな姿かは知っていましたが 食べるとなると 勇気がでませんでした。
でも 古代エジプトの人々と同じものを食べている。 古代エジプトの人々からの贈り物を食べていると感じるのは わくわくすることだよね。
ぽんちゃん 豆ご飯好きなの?