4月20日に 伊吹山ネイチャーネットワークの5月の観察会がある。
この時期スミレがいっぱい咲くと言う事で 決まったけれど 観察会でここを選んだことはここ数年無い。
一体どうなるやら?
と言うわけで Yさん初め 会長さん 当日参加出来ないので行きたいと言われるKさん Iさん 総勢5人での下見会となった。
悉知院へ車を置いて林道を上っていく。
しばらくは 採石場に続くトラック道を歩いて行く。
きつい傾斜
道ばたの花を見逃してなるものか・・・・ときょろきょろ
ヒメウズ 小さなトリカブトという意味らしいのだけれど 似ているかなぁ?
キンポウゲ科オダマキ属だそうで これもオダマキとは似てないや・・・と思ってしまう。
日本では薬用と書かれている書物があるけれど あまり薬効は無いらしい。
それでもキンポウゲ科の特徴かしら?プロトアネモニン という毒があるそうです。 こんなに小さくて可愛い花なのに
これも毒草だから要注意
ケシ科だそうですからね
初めてこの名前を教わったとき スズシロ(蕪)のことを思い その違いに納得できなかったことを思い出します。
でも 十字形の花です。
当日は スミレ博士が同行下さるから面白い話が聞けるでしょう。
一体スミレの種類はどれだけあるのやら
スミレはお行儀が悪いので 近くの花と簡単に交配してしまうんだって
ひどいい言われようですね
エライソオームのなせる技かもしれませんね
とにわかに騒ぎ始めましたが 違うようです。
アケボノスミレは花も大きいし 葉っぱは心形
明るくて可愛い色ですが 残念です。 葉っぱをめくってみたら紫色
シハイスミレの仲間のようでした。
がっかり
アケボノスミレが見つからなかったら来週の観察会の目玉が無くなってしまいますから
エイザンスミレです。
まだ幼いですが 葉っぱが切れていて特徴的です。
もう少し花が開いていたらなぁ
ざっと見てもこんなに一杯のスミレの種類が見られます。
これでアケボノスミレが見られたらなぁ
里のノンビリした風景にほっとします。
弥高百坊跡は いつでも草が刈られています。 ドライブウェーから見ると 尾根に 別世界が広がっているみたいで大好きな景色です。
弥高のの人々が 家畜のえさを取るためにここで草刈りをするのだそうで そのために この遺構には花があふれているのだそうです。
ここから琵琶湖が綺麗に見えます。
夕日が琵琶湖に落ちる様子が西方浄土に見えたと言う事で 地元の人々 京極氏にとって特別な場所だったようです。
あ! 踏んじゃう
と言っている私の足のしたにもアマナです。 びっくりです。
ここではアマナは雑草でしか無いようですよ
ダンコウバイ 春を告げる花です。
いっぱい下がっています。不思議な花です。よく見るととても可愛いのですが 早い時期に落ちてしまうのはどうしてかな?と思います。
キランソウとは違った美しさがあります。
葉っぱがこれでもかってでているので もう一週間もしたら シャガで山の中は一杯になるに違いありません。
アケボノスミレ 来週には咲くでしょうか?
来週参加出来ない私は クッキーとチラシを用意しました。 これをYさんに預けます。
今年観察会のサブテーマとして 自然と私達の暮しとの関わり・・・・のようなものを考えました。
先月は ヨモギを入れた蒸し菓子と蕗味噌を用意しました。
今回は私が参加出来ないので 前もって用意しても大丈夫なように クッキーにしました。
桜の塩漬けを練り込んだクッキーと 桜餡を練り込んだクッキーです。
下見会で試食してもらいましたが 合格点もらいました。(まずいとは言えないか?)
パンフレットは「桜と私達の暮らしとの関わり」でした。
当日観察会が成功しますように
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