天生湿原の回りにはたくさんの湿原があり 全部まとめて天生湿原と言うのかもしれないけれど 説明が難しいので分けて考える。
天生湿原を降りて来ると小さな湿原が ぴーちゃん何を探しているのか座り込んで・・・去年ここにキバナノスミレがあったので探しているのかしら?
すぐ脇の沢を越えると 大きな大きな桂の木がある。 根元は大きな穴が開いているものの今でも元気で 森の番人みたいに そびえている。
緑は言葉に出来ないほど美しくて みどりのシャワーで体が浄化されるような気がする。
二枚の形の違った葉っぱが特徴 葉っぱの付け根から可憐な花が咲いている。
この山は山全体がサンカヨウ畑かと思うぐらいたくさん咲いている。秋になるとブローチにしたいぐらいの綺麗な葡萄色の実がなる。
滅多に見られないのだけれど ここにはある。 去年初めて見た時にはびっくりしたもん。 突然変異?
去年 自然な形で咲いているのを見て 本当に嬉しかった。
花先生に キヌガサソウの秘密を教えてもらって あまりに可愛らしく 大きな花に似合わない様子に キヌガサソウはこびとさんのお友達と思ったんだった。
それにしても 今日のキヌガサソウ元気ないぞ。 どうした?
桂の木の下で空を見上げる。 桂の木 何年この森を見てきたんだろう? いろんなことあっていろんなことを感じてずっとここにある。 この空間が全くの異次元のように思える。
まだ 花が開いていないラショウモンカズラ 桂の木にもよじ登って柔らかい緑に紫の色を付けている。
普通のツクバネソウの下に八枚のクルマバを持っている。 どうしてかこの花も葉っぱが切れている。
この山に入って去年と明らかに違うと思ったのは葉っぱが傷だらけと言う事。 どうした事か???
あとで 水上さんに聞いたら 開通前の27日頃 ひどい雹が降ったのだと。。。 あぁ 道理で
ブナの大木を越えて右の方に 小さな沢を渡ると もう一つの湿原 ここではまだびっくりするぐらいの水芭蕉が見られるはず。
まだ花がつぼみだけれど 全部咲いたら 本当に雪が降ったように真っ白になりそう。
この湿原は まだ下ほど大地化していなくて(そのせいかどうかは分からない) 水芭蕉がいっぱい。
ローピングされているので 遠くから景色を楽しむしかないけれど 清楚な花が咲き乱れている景色は美しい。 団体さん登場 クラブツーリズム あ 去年もここで一緒だった。 この団体はここまでだと言う。
十分楽しめるけれどね
ピンクのカタバミ カタバミはいつも下向いて写真撮りにくけれど ここのカタバミはまっすぐ前を向いて 可憐な姿を見せてくれる。
ツクバネソウもあった 4枚目の葉っぱ 雹の直撃でずたずた。
キクザキイチゲ 佐渡で見たように蒼いキクザキイチゲ うちの方では見られないので これも来た甲斐があったね。
このまま少しだけ戻ってブナ林を行くコースもあるのだけれど 初めて来た人には是非カツラ門を見て欲しいと思ったので カラ谷まで戻る。
右に谷を感じながら ゆっくり上って行く。 緑が綺麗。
前は気づかなかったけれど ザゼンソウがやたらある事に驚き。 長い事ザゼンソウは水芭蕉と同じような育ち方をしてるので 水場にあると思っていた。ところが大きな葉っぱをどかしてみると 終わりかけとはいえ ザゼンソウがあちこちに これが最後だね~ を繰り返し またあった~を繰り返し。。。。
ミヤマカタバミ 白いカタバミもなかなか綺麗。 葉っぱがぺたんと閉じているのでおもしろい。 ハートみたいだね。
我が家のカタバミは こんにゃろうって引っこ抜くんだけれど。。。。かわいそうだけどすぐにはびこってしまうんだもの
来ました カツラ門
大きな桂の木が5本 空気も緑に染めるかと思えるほど 美しい葉を付けて 辺りを優しい空気に包んでいる。 ここへ来るといつも妖精がどこかに潜んでいる気がしてしまう。
ずっと たたずんでいたい場所
その下で、可憐な花達が、初夏を楽しんでいるようです。
自然の試練を受けながら、たくましく生きているのですね。
時差の関係で昼と夜が逆転しています。
まだまだたくさんの春の花が咲いていたのですね。
ヤグルマツクバネソウとありますが、正しくはクルマバツクバネソウですね。
下の葉っぱが車の車輪のような姿をしています。
カタバミは葉っぱが半分食べられたように見えるので片喰(かたばみ)と呼ばれています。
ユキザサはロッキーでもたくさん見てきました。
後日ご紹介します。
佐渡の小木でたらい舟に乗られたのですね。
私は子供の頃から漕いでいます。
うまいものですよ。
小木から20分くらい海岸沿いに車で走ると私の故郷です。
7月に帰省して海に入るつもりです。
佐渡汽船が期間限定で安く車を運んでくれます。
今から楽しみにしています。
レポを楽しみにしています。
山が変るとどんな花が咲くのか? 同じ種類でも 様子が変っている花々が楽しみです。
クルマバツクバネソウ そうでしたね? ヤグルマソウもいっぱいあって 頭の中で一緒くたになってしまいました。
小木のたらい船
不思議といえば不思議な乗りものです。 伊勢の海女さんが アワビなどを捕っては上がってくる拠点のような船
そんなイメージでいたので これを使って本土まで行ったという話しを聞くと目が点です。割合安定した感じがしたのは湾内だったからでしょうか?