水芭蕉の群生地をあとにして小さな小川を渡ったとき 監視員さんが先にいらしていて「こっちこっち」と手招き。「これも撮っといて」
初めて見たのは白馬村のペンションだった。宿の女主人が植木鉢に植わっているのを見せてくださった。とてもおもしろい花と思ったのだけれど 野生で見たことはなく 是非見てみたいと思っていたので大興奮。
まだところに寄っては見られるのだけれど ずいぶん減っているのだとか・・・・
大きな葉っぱの上に小さな気品ある花がちょこんと乗っている。「キヌガサソウは花一ヶ月は持つからね」 そうなんだ~ 良かったね 二週間後に間に合うよ。と友を思う。
そしてここで驚いたことに緑のニリンソウを見せてもらう。 突然変異? 緑のニリンソウは 白い隈取りがあるような花で とても可愛い。
うまく撮せなかったけれど 同じ株で白い花の中に赤い色の混じったニリンソウもある。 噂には聞いていたけれど。。。うれしい。
青いよ~ 私にとってニリンソウよりも縁のうすいキクザキイチゲだけれど 出会っても白い。だからニリンソウと勘違いすることがある。
この写真は青色がとんでしまっているけれど 本当に美しい青色だった。 聞いてみるとこの辺りから北陸にかけては青い方がふつうなのだそうだ。
そんな気さえする サンカヨウの群落。
フッキソウ 木の回りにいくらか寄り添っていた。栄養が良いのだろうか? 立派な葉っぱと 良く肥えた花を付けていた。
花を意識してみたのはここだけだったけれど あとで例えばサンカヨウの畑の(勝手に決めている)したにびっしり 「ここにいるんだけどねぁ」と言っていた。
ここが木平湿原の分岐に当たるので 右の方の道をとって沢を渡り ブナ林の中 もう一つの水芭蕉の群落の法へ進む。
うっかりしていたけれど ヤグルマソウがいっぱいあった 青い葉っぱと赤い葉っぱ 偶然この写真の後ろの方に写っている赤い葉っぱがそう。
花はまだ咲いていない。 見たことないのでいつかみたい。
私は花の様子から ツクバネソウと思っていた。ピーちゃんがキヌガサソウのなれの果て?という。
あれれ? そう言えば下の方にキヌガサソウのような葉っぱがついている。ツクバネソウにはない。はて?
去年クルマバ何とか・・・という花をたくさん目にした ひょっとしたら これもクルマバツクバネ・・・とか
何となくそう確信して あとで監視員さんに確認
クルマバツクバネソウと分かる。 ツクバネソウに比べると嫌に主張の強いはなだなぁ....このあとどんな実がなるんだろうか?
葉っぱが牡丹みたい。花は緑で小さくて目立たない。どれでも伊吹北尾根では なかなか可愛らしい存在だった。
ここでは他の花に圧倒されて小さくなっているよ
カタバミも美人だねぇ カメラマンが悪いのでうまく撮れないけれど なんて可愛らしいのかしら?
このカタバミも頂上まで 白とピンクと これでもかって咲き誇っていた。
カタバミ下向いていて撮りにくいんだけれど 結構中までしっかり見せてくれたよ。その割になんだよ?この出来具合は?
ブナの林を登っていたら大きな木があってその根元の空洞に水芭蕉の群落の看板が・・・
そこへまたまたつかず離れずの監視員さん
「時間があるんだったら よっていきないよ~」とお誘い。 一緒に群落へ行く途中のイチゲ
みんな綺麗と思うらしく 激写タイムの人人人
最初の水芭蕉群落よりもかなり広くて ここではまだたくさんの白い花が咲き乱れている。
コンビのリュウキンカは あまりない。
だんたいさんはここでランチらしく監視員さんもお昼タイム。 ここでお礼を言って先に進む。
ブナ林を通って頂上へ一直線だ~