Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

紅葉真っ盛り 箕面Ⅲ

2009-12-05 00:43:21 | 山歩き

車がひっきりなしに通るドライブウェーを渡り 地道に入る。

Tozandou2 こちらは 紅葉がすっかり終わっていて 地味な登山道だった。 いえ これが当たり前なんでしょうが 今まで綺麗でしたから

二度三度 大きく曲がって上に登って行く。

Tozandou3 やがて 階段が現れ よいしょ よいしょ

さほどきつくは無いのだけれど そのうちたくさんの人が歩いたらしく 大きく抉れた掘り割りのような箇所もあり。。。で 少し不安になる。 どのくらいかかるんだろう? そう遠くは無いはずだけれど。。。

やがて 登り加減の緑のトンネルに突入。。。 う~ん 良い感じだね

Tonneru この道も 大きく2-3度折れて やがて平行移動になり 展望台に着く。

大阪の街が見える。

と言いたいところだけれど この辺の事知らないし 霞んでいるし。。。で 感動とは言い難いけれどね

Tenbou ここから ビジターセンターへの案内があり 木々のトンネルの向こうが明るかったから 近かったのかもしれないけれど 駐車場とあったし 時間の事があったのでこれで良しとして元来た道を人目千本まで戻る。

Kouyou11

よく見ると道は主に三本あるようだった。私は今度は反対側の山道を歩いていく。

こちら側は歩く人がとても少なく 道幅も狭いので時々不安になって地図を確かめる。

下では お土産を買ったり 食事をする人でごった返していた。

Sawa 滝から流れている沢 水が綺麗。 透き通っているので魚が泳いでいるのも見える。

Kouyou12 中千本に近づくと また紅葉の見所が。。。

なかなか退屈しなくて嬉しい。

Kaidan 風呂谷 地獄谷 次々興味ある名前が出てくる。

「絶対 他の展望台には行かないでくださいね。」のインストラクターの言葉に お利口さんの私は忠実に従ったけれど 行ってみたい所があった。 

地獄谷。。。 箱根の地獄谷しか知らないから 一体どんな様子なんだ?と興味が湧く

でも 約束が。。。 葛藤の末 見なかったことに。。。

Himeiwa 姫岩 何だか怪しげな名前

割れたいわの間をすり抜ける。 閉所恐怖症の私もさほど怖くなくて通り過ぎる事が出来た。 めでたし めでたし

Korabo2 長い階段を下りてきて沢沿いに進むと 紅葉とサザンカが 咲いている場所があった。 歩き始めた頃 反対側に 赤々と咲く山茶花が気になっていた。 と言う事は もう入口近くまで来ているんだね。

Kouyou13 山荘の様な鄙びた建物があり たくさんの人が最後の風景を楽しんでいた。

Kaki 小さな 小さな柿

縄文柿の様な大きさのオレンジが紅葉に色を添えていた。

誰もとらないところ見ると渋いのかな?

Kohishop 異空間に来ちゃったようなおしゃれな珈琲ショップ

この前の橋を渡ると 行きの道に合流する。珈琲かぁ 飲みたいな でも 混んでいるし。。。それに私はお昼をたべていない事を思い出した。

お腹空いた~

Hasi まばゆいくらいの 赤が映える 瀧安寺の橋をくぐって 後ほんの少し

Kagami 沢沿いに 歩く事数分で 瀧道の入口に着く。

予定時間より30分前に到着。 良い線だよ。 ホテルに戻って 一番早く出来ると言われたカレーを頼んで がつがつ

お天気悪い中だったけれど 思いがけないたくさんの紅葉が見られて満足。 もう少し山歩きが出来たら 百点満点だったけれどね。

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紅葉真っ盛り 箕面Ⅱ

2009-12-02 12:54:12 | 山歩き

向こうの道とずいぶん高低差があるけれど 本当に同じ場所に着くのかしら?

Tani2

水音がしている。瀧が近いのかもしれない。

Aka

突然めのまえが開けて 瀧が・・・・

Ootaki_2

Ootaki2

箕面の大滝

落差33メートル 大阪府唯一の「日本の瀧百選」に選ばれた瀧だそうで(大阪には瀧がないんか?) 流れる姿が農具の箕のに似ているという。

箕って 草を刈って運ぶときに使ったあれやろ? 似ているかなぁ?

まあ 似ているって言うんだから 良いけどね。

昔からみんな大好きな瀧だったらしく 織田信長も鷹狩りの途中に寄ったらしいよ。

もっと近づいてみよう。 しぶきがかかるほど前に行く事も出来るんだろうか? 私は橋の上に立って何時までも眺めている。

さて今日の行程はここまで  しかしまだ時間がある。 瀧の脇から登って行くと東海自然歩道の起点があると聞いて行ってみようと思った。 何処なんだ? 

探しても案内図の通りの道がない。 だいたい案内図は 距離とか無視して書かれているイラストマップだしね。。。

お店の横の階段を上ってみる。 これかしら? 百年橋無いし。。。 時間の事もあるし この道を行ってみる事にする。

Kouyou10 Hitomesenbon

瀧の回りはまだ紅葉が少し早いのだそうだけれど 十分綺麗だよ。

少し登ると向こう側の山の稜線も目の高さになって その色は錦模様のよう。

Kouyou11

Taki2

ドライブウェー 直前に大滝が見える場所がある。 紅葉のなかにある大滝を見下ろす。 少し早いと言われてもなかなかだよ。

ここからドライブウェーを越えて反対側に渡る。

ここから雲隣台と言われる展望台まで登る事にする。 今日初めての地道。

東海自然歩道起点への道は まだドライブウェーを歩くようだったのでいやだったし 時間の事もあったし。。。

時間に制約されるのが ツアーの悲しさだね

Nisiki

 

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紅葉真っ盛り 箕面Ⅰ

2009-12-01 21:17:21 | 山歩き

今年の秋 暖かいにも関わらず 紅葉が早くて もう何処も終わったと思っていた。

クラブツーリズムからツアー確認の電話があって思い出した紅葉ミステリーツアー 

「今頃 一体何処へ行くんだろ? すっかり里も 街も色づいているのに もう遅いよ。」そんな風に思っていた。「5000円も払って足助だったらブーイングだよな」 足助に不満がある訳じゃないけれど 足助なら自分で行くさ

バスに乗ったら 行き先は湾岸へ ふ~ん 三重県か 奈良県やな・・・ と思ったら亀山から新名神  オヤオヤ違ったようだよ。 京都を越えて大阪の方に向かっているではありませんか。

最後の休憩所で行き先の発表「今日の行き先は 箕面~」 はぁ そうですか? 箕面は大学の時の遊び仲間 チョビレやだっこが住んでいるところやな そのぐらいしか知識無いし。。。

箕面は大きな街だった。 町中を通って行くものだからのろのろ のろのろ  それでもホテルの駐車場に着いたのは10時をまわっていた。 団体はそこからもまとまるのが遅くて 歩き始めたのは11時をまわっている。 やれやれ

一気にエレベーターで下りて歩き始める。 いやぁ もの凄い人やなぁ。 山歩きを期待してきたけれど 人がいっぱいの観光地か

お土産屋さんが立ち並ぶ通りを抜けて歩き始めると紅葉がチラホラ 何でも箕面はもみじが主だそうで 真っ赤な紅葉が見られるはず。。。紅葉の天ぷらがお土産と聞いてん??? 我が町近くの足助 香嵐渓にもあるぞ 紅葉の天ぷら 紅葉をかりんとうのような生地を付けて揚げるあのお菓子  足助独特の物と思っていたら ここにもあるんだ  いや ひょっとしたらこちらの方が都に近いから足助がまねをしたのかもしれない。 認めたくないけれどね。

Nagare 水は綺麗 人混みが不釣り合いなぐらい 沢の水は美しい。

Kouyou1 紅葉の名所と言われる割には あれれ? まだ少し早いのかしら? それともお天気ぴーカンでないから 綺麗に見えないのかしら?

Nokisaki 軒先が良い感じになっている。 家のために良いのかどうかは分らないけれど。。。

Ryokan 料亭の紅葉が見事

昆虫館を抜けて更に進むと いや~ぁ 綺麗やわぁ

Hououkaku  瀧安寺鳳凰閣

石組みのしっかりした土台に立っている美しい建物

ここは宝くじ(富くじ)発祥の地なんだそうな 

へ~ お参りすると御利益あるかしら? 

Bentendou

Bentendou2

ここのところ宝くじ買った事もないのに お参りしてしまう。

強欲な私

Sazanka しまった ここの弁天様は 日本最古なんだって 拝ませてもらってきたら良かったなぁ 本当に残念。 きっと ふだんは見せてくれないよね

この先は沢に沿ってある道をどんどん色づいてきた紅葉を楽しみながら進んでいく。

しばらく 飽きるぐらいの紅葉写真が続きます。あしからず。

Kouyou2 Korabo

Kouyou3

Kouyou5緩やかだけれど 登り道

気付いたら沢は ずっと下の方になっている

Midori 時には こんな緑がなぜか新鮮。

Kouyou7 やがて戻り岩にでる。 戻り岩

その昔中国からの貴人が 瀧を見たくてここまで来たけれど あんまり大きくて険しい岩に恐れを成して戻って行ってしまったと言ういわれのある岩。

大きい 確かに大きいけれど

日本人が行けて中国人が行けないなんて。。。 意地悪したんじゃないの? と思ってしまったけれど

Modoriiwa 沢が近づき 橋を越える。

この沢瀧から来たもののようだ。 あんなに低いところにあったのに 今はすぐ脇にある。

Tozandou 橋を渡ってから どっちに行こうかと迷う。

よく見えなかったけれど トイレの裏から上に上がっていく道がある。

この方がおもしろそう。 観光客も少ない。 

よしこちらで行こう。

と上の道を選び大滝の方へ歩き出す。 

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デジイチ使い始め デンパークの秋Ⅲ

2009-12-01 00:53:23 | まち歩き

お腹もいっぱいになって 残りの公園を歩く。 デンパークには 小さな山がある。鉄砲山って言うんだけれど 標高差5メートルぐらい?

ここに公園が出来る前からあった高台

ここに山野草がいろいろあるので 小さな山にしては楽しめるのだけれど 何せ季節がねぇ・・・

ま 歩いてみるか。

Sansakuro 散策路は 緑がいっぱい。 静かな山の中みたいだけれど どこからか音楽が流れているのでね 小鳥の歌も聞こえるよ。

Otibasuki 落ち葉スキーだって

でも「落ち葉が少ないので もう少し待ってね」とある。

去年たくさんの子ども達が楽しんだだろうな

真ん中が抉れて深い堀になっている。

Fukkisou この山はフッキソウを敷き詰めたかのように広がっている。 春にはたくさんの花を咲かせるようだ その芽がもう立派に育っている。

Himitukitiこんな可愛い秘密基地が二つ

こんななかで 遊びに興じた思い出は 遠い昔の事 

Tonneru こんな所を 這い回って 身を隠して。。。  懐かしいねぇ

Ibara すごい棘を持った茨だけれど これなんだろう?

眠りの森のお城はこんな茨で覆い尽くされていたのかしら?

Gamazumi 美味しそうな実だこと 酸っぱいかしら? 葉っぱも美しいグラデーションで このまま駐めておきたい秋

Ran 背丈20センチぐらいの ノギランの様な団体にズームイン

あまりに背丈が小さいのでカメラを突っ込んで えいっ  やったね 見た目とは違う可愛らしい様子に撮れた。

そんな風にふらふらと 散策を楽しんで下に降りる。 蓮池に囲まれている山。

Hasu 終わってしまった蓮は ミイラのように水面に突っ立っている。

Hatisu 上から覗いてみると あらあら・・・

蜂の巣みたいな花の後がいっぱい浮かんでいるよ。

なんとか出来ないのかなぁ? もったいない。

Itigo 大失敗の写真だけれど 敢えて載せる。 変でしょ?この木 アセビのような花が咲いているのに 黄色や赤のいちごがなっている。 ナナって名前だと書いてあったけれど これはイチゴ? アセビ?

いつの間にか 夕方も近くなってお天気いまいちだったけれど 空には鱗雲

こうしてどんどん秋は深くなってくるんだね。

Sora_2

Sora2   

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