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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

松平の郷へ

2014-04-22 22:30:23 | インポート

ひょっとしたら 観光見たいのが良いのかな?と思った私は 進路を豊田市の松平の郷へ取る。

松平の郷

徳川家康の祖先松平氏の発祥の地である。
この園地は 小さいけれど花が一杯で 自生地では無いけれど いろんな花を見ることができる。

今日はどんな花が見られるか?

Matudairatousyouguu桜馬場に車を駐めて歩き始める。

松平東照宮。
松平氏の居住館跡らしい。城郭に良くあるお堀で囲まれている。

家康(竹千代)誕生の折に岡崎まで運ばれたという井戸もある。

Asebiaka Asebisiro 天下池の所から小さな小川に沿って歩いて周回する。

紅白のアセビ

Fukkisou
フッキソウ
これが沢山あるんだよね

天下茶屋の回りはフッキソウであふれている。
昔まだ花の事よく知らなかった頃 フッキソウとヒトリシズカと似ていると思った。

今見ればその繊細さが全然違うこと解るんだけれどね

でも この花はこの花でなかなか趣があります。

Tosamizukiトサミズキ

天下茶屋でお抹茶とお菓子を戴く。
お菓子は練りきりでした。 疲れた身体には嬉しい甘さです。

Himuroato氷を作る田んぼです。

豊田市の中でも この辺は特に寒いところではありますが 氷ってそんなに簡単にできたんだろうか? 保存が出来るほど硬かったんだろうか?

前に豊田に住んでいた頃 洗濯物を干そうと外に出ただけで洗濯物がかちかちに凍ったことを思い出しますが・・・・

Mizubasyou氷の田んぼにも その上の池にも水芭蕉が咲いています。

Kougetuin高月院

松平氏の菩提寺です。
右の方に見事に咲いているしだれ桜は竹千代君のお手植えになる物だそうです。
随分立派になりました。

Sidarezakura下に立ってみると 桜の花が降ってくるようです。

Kugetuin2

Kobusi高月院を跡にして室町塀に沿って戻って行きます。

Yukiyanagiユキヤナギが塀からあふれています。

室町塀高さが丁度良く庭の様子が良い感じに見えるので好きです。

この色も好きな理由かも知れません。

Nirinsou暈けちゃったけれどニリンソウ

Suhamasou葉っぱが丸っこいのでスハマソウだと思うんだけれど スハマソウ こんな花だったかなぁ?

ちょっと自信がありません。

いずれにしても 少し歩くだけで一杯の花が見られる松平の郷は彼女のお気に入りになったようで 帰りには アクセスを確認しながら帰途につきました。

きっとご主人とまたお出かけしてくれるでしょう

 

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4/7 ちょいと花見に 比丘尼山Ⅱ

2014-04-21 23:35:06 | 山歩き

比丘尼山には世界の桜の園が作られています。
丁度桜の時期 沢山の桜が見られるでしょう。 
何度も訪れる山ですがどうしたことか桜の時期には来たことが無いのです。

Syoujyoubakama駐車場は空を仰ぐような急坂を登るので敬遠されるのか 下の方にいっぱい車が駐まっています。

ありゃありゃ 駐めるところあるかしら?

大丈夫上はがら空きでした。

今日は比丘尼山を周回して雨生山の反射板の所まで行って帰ってくるつもりでした。

Rindou登り口からお約束のハルリンドウです。

美しい碧にうっとりです。

この山はいつ来ても竜胆に出会えるように思います。

Sakura世界の桜の園は とある学校の先生が退職を機にこの山を花の山にしようと呼びかけて作った山のようです。

それまでは女城主の山 地元の人々の山菜採りの山だったようです。

そのせいでしょうか?
世界の桜の園と言ってもまだまだ若い桜が一杯のように思われます。

車で来るときに追い越した自転車の二人組が登ってきました。
若者の二人連れ もしくは若いカップルと思っていたのですが・・・・

何と私達よりも年配と思われるご夫婦
豊橋から自転車でいらしたとか・・・・ 家の近くではヘルメットをかなぐり捨てて 何食わぬ顔して帰るんだって笑っていらっしゃいました。

かっこいい~~~ 桜の下で絵のようなカップルです。

Honguusan吉祥山と本宮山が見えます。

彼女のおばあちゃんの家が本宮山の近くにあると言う事で 子どもの頃から馴染みの山だったと

Sakuranoyama東屋から下を見ます。

世界の桜の園の方面でしょうか? 山が桜色になっています。

Doudanん? 可愛い釣り鐘型の花が

ドウダンには早いよねぇ?

ネジキ? 花の付き方が違う

アセビも違う

やっぱドウダンツツジだろうか?咲き始めはこんな風なんだろうか?

ここでちょっと 気になる事が
比丘尼城址の方へ行くつもりだったのだけれど 彼女が難色を示す。

「楽な方が良い」と

毎週テニスをしている彼女がばてているとは思えないし

思ったような花が無いので気が無くなったのかなぁ?と心配になった。

野の花を誰もが好きとは限らない。

Ikarisou山頂の巻道を進むことにした。

イカリソウ登場

この辺で見るイカリソウは白いのが普通で これが日本全国で当たり前の姿だと思っていたら 伊吹山周辺は赤いイカリソウ

どっちが一般的かは解らないけれど

Bikunijyousi比丘尼城址

あそこまで行くつもりだったんだよ
あそこまで行けばまた違った花が見られたと思うけれどね

Sidare「あっ ワイングラスみたい」

ホントだ

しだれ桜ってこんな風に曲ってやがてしだれていくんだね。

Kusaboke蛇紋岩のはげ地にやってくると景色も変わってくる。

クサボケ

ちょっと暈けたような色のことが多いけれど ここのクサボケは可愛い。

Siroisakuraこの山桜が何百種類も植えてるらしいけれど ほとんど名前が無くてさっぱり分らない。

名前があると思ったら記念樹にした人の名前

ふ~~ん  桜の名前欲しいなぁ

はげ地でお昼にしながら考えた。
そうだ 雨生山止めて 松平の郷へ行こう
長い間山歩きをしていないので 戸惑っているのかもしれない。 無理をしないで観光気分から始めよう。

そうと決めたら 高速に乗ってLet’s Go!です

 

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4/7 ちょいと花見に 比丘尼山Ⅰ

2014-04-17 19:21:58 | 旅行記

現在我が家では駐車場を三台分借りている。
そのうち二台を借りている近所の大家さん。 最近は畑も借りることになって急接近。

滅多にやらない井戸端会議をするようになった。

「いつも大きなリュックをしょって何処に行っているの?」
私は気付かないでいたけれど 彼女は気になっていたらしい。 少し前まで仕事で東京にいらしたとのこと。 引き払ってこちらへ戻ってくるときに こちらでは山には行けないかもしれないと 立山に行ってきてとりあえずの山治めにされたとか

なぁんだ  そんな事ならいくらでもご案内しますよ。 ただ立山に気楽に行ける人と比べると 私の体力は問題あるかも・・・・

初めての山歩きと言う事で比丘尼山に決める。 丁度桜が咲いている頃。

Zenjyuuzenji「本見て宮路山は行ったことあるんだよ。」

「反対側に入っていくとミツバツツジの群生地があってね・・・・」

えっ? それって今日の朝のニュースでやっていたような

行って見よ~~~

くねくねと山間部に入っていくと荻のへ
丁度荻のツツジ祭りの登りに誘われるようにして進む。

善住禅寺 もともとは行基との縁により結ばれた草庵。
その後作手の奥平氏の4男が荻へやってきた時に 萩奥平氏の菩提寺として近江永源寺第二祖、見性悟心禅師を勧請開山とし高弟益甫禅師により禅の法灯が継承されてきた

とあります。

いくつか興味ある記述が出てきました。

奥平氏は 私のふるさと岐阜の加納のお殿様でした。 奥平町という地名も残っています。
奥平氏は作手の人だったんだ・・・・今でこそ ですが山間の小さな村です。
奥平信昌が家康の長女亀姫と縁を結んだことから 大事にされたようです。
思いがけない場所で奥平氏の名前を聞いて嬉しい。

永源寺との結びつきも驚きでした。

Kobanomitubatutujiコバノミツバツツジは 春まだ花が咲きそろっていない頃に 目に眩しいくらいの美しい紫を見せてくれるので嬉しいです。

花のあとに小さな葉っぱがでてくると言う事でこの名前があるそうですが。

光の加減では蛍光色のようにも見えます。

Tonnneru「見所があるのよ」と言われ進むと ツツジのトンネル。

ミツバツツジはやまでよく見る花ですが トンネルはあまりありませんから

一体何本植わっているのでしょうか?

Tutuji約3000本自生しているそうです。

眩しいばかりの華やかさです。

Himehagiヒメハギも負けないで紫色の花を・・・
白いおひげが可愛い。

Tenbousyo展望所に登ってみる。 お寺の横手の散策路が見える

しかし このお寺の良さはここではあまり見えない。

Sikimiシキミ

Akaihaなんでしょうか?

真っ赤な葉っぱがまるで花のようです。

Kiransouキランソウも紫だね

思いがけず沢山の花を見ました。
こんなに沢山のミツバツツジが咲いているとは知りませんでした。

その後気をつけていると 何度も何度もニュースでやっています。 ミツバツツジでは有名な場所らしいです。

さ お目当ての比丘尼山へ  
今どこにいるか見当がつかないので ナビ君に聞き直しです。

 

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ちょっと寄り道 東海道関宿

2014-04-15 22:05:10 | 旅行記

笠置山からどっちへ行くかかなり迷いました。
北上して奈良へ その後京都回りで帰るか・・・・・  京都からは連絡良いんだけれど あの混み様を思い出すと気が乗らない。
やっぱ関西本線で帰りますか?

そうだ 関宿へ行こう

前も行ったことあるけれど 風情のある宿場町だった。

Sekijyuku駅からまっすぐに5-10分歩くと 旧街道に出る。

東海道53次のうち47番目の宿場町
鈴鹿の山越えをすると京都は近いと言うことですね

関宿の関は関所の関

古代3関の一つ鈴鹿の関が置かれていたことからこの名前があるそうです。

駅からぶつかった街道は東西追分から全体の三分の一程の所にあります。

ここから西の方に歩いてみましょう。

次の電車まで一時間強の散歩です。

それにしても人通りなさ過ぎ。 日曜日だって言うのにね。 稼ぐ気は無いのかしら?どの店も閉まっていますわ。

Sekijyuku2ほらね

あの車が無かったら時代劇の撮影に使えそうです。
うだつのある家が何となく曲って続いています。

Karutaこんなカルタで関宿の見所を案内しています。

表にある柱のわっかは牛や馬を繋いでおく金具らしいです。

Toiyabaato問屋場跡とありますがそれらしい感じは無く 屋台蔵のようでした。
それに新しい。

本陣跡も石碑のみ

良く残っている宿と思っていたけれどなぁ

Map前に来たときと比べると随分整備されています。
沢山の旅人が往来した頃を再現したと言う事でしょうか?

お休み所も 資料館も 町並文化センターも・・・・
至れり尽くせりです。

百六里庭(関宿の町並の中にある小公園  江戸から百里の所にあるのでこの名前があるそうです)別名 眺関亭でちょっと休憩
この二階から関宿の町並が見えると言う事でしたから

Higasi東の方に続きます。

この先は亀山です。

Nisi西の方に続きます。

この先は坂下の宿 そして鈴鹿越えが待っています。歩いたこと無いですが 厳しい道だと思います。

Yane丸みある 屋根の形は起こり屋根

とカルタに書かれていました。

面白い屋根です。 橋爪家の屋根です。代々両替商を営む橋爪家は江戸にも出店を持ち大阪のこうのいけ家と並び称されたとのこと

こうのいけ? あの鴻ノ池グループ?

江戸末期は芸者置屋だったって

道路に面して三角の方が(つま)が出ているのはとても珍しいのだとか

そういえば見ないですね?

手すり付きの二階もなかなかお洒落です。

Mado窓? 灯り取り?

面白い形をしています。
旅籠玉屋です。

関で泊るなら鶴屋か玉屋 まだも泊るなら会津屋か・・・・と言われるぐらいの大旅籠だそうです。

今は資料館?
安藤広重の浮世絵が展示されているそうです。

泊れるんかなぁ?

Kousatuba高札場

Sekinoto関の戸の看板が見えます。
庵看板と言ってちょっとした工夫がされています。

看板の文字は京都側が漢字 江戸側がひらがなで書かれています。
旅人が向う方向を間違わないようにと言う思いやりだそうですよ。

関の戸 好きなお菓子です。
求肥のお餅にあんこが入っていて 更に和三盆にまぶされています。
甘いです。
でも小さいので食べられます。 お抹茶と良く合います。

Jizouin地蔵院までやってきました

これまでの道は中町の町並のようです。 東に木崎の町並 西に新所の町並

三分の一を歩いたことになりますか?

資料をもらって亀山の宿 坂下の宿 鈴鹿越え・・・・繋いでみたいと思いました。

またゆっくり来ることにしましょう

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笠置寺修行場巡りⅡ

2014-04-15 09:34:11 | インポート

胎内くぐりをしたので私の身体は浄められた・・・・・・はず

先に進みます。Taikoisi

びっくりするような大きな石が乗っています。バランス大丈夫かいなぁ?
このでっかい石 たたくと太鼓の音がするとかで太鼓石と言われているそうです。

知らなくてたたいてみなかった
でも 負け惜しみではないけれど 太鼓の音がするなんて・・・・・ねぇ

こんなにでかい石が響くとは思えない。

Kizugawa_2 時々展望が開けて 蛇行する木津川が見える。
お天気があまり良くなくて霞んでいますけれどね

地図を見ると住吉神社 国津神社 天照御門神社・・・等が見えているはず

その先は伊賀上野

伊賀上野? 三重県ですけれど・・・・笠置の位置が本当に不思議なところにあると実感。

Kobanomitubatutujiコバノミツバツツジのつぼみも堅い

Yurugiisi揺るぎ石

実はここは後醍醐天皇が鎌倉幕府の奇襲を受けたところ

この石は奇襲に備えて武器として使いたいとここへ運んだとか

下に隙間があったのでみんなが動かしてみたんだと思い切り踏ん張って押してみる

ううう~~~動かん

本当に武器としてここまで運んだの? 信じられん。

Kiriyama北側を見る

山の中腹に人家が建っている。不便だろうなぁと思いながらも その景色はなんだか優しくて桃源郷のようにも見える。

好きだな こういう景色

Byoudouiwa見上げるような大きな岩です。

平等岩と名付けられていますが 意味がよくわかりません。

この岩の回りを回って行をしたのだそうですが左手の方を登って降りようとすると ちょっと切れていて難しい。

この岩に人がよじ登って座っている写真を見たことがあります。 膝に自信が無いので無理はしません。

Arinotowatari平等岩の右下をくぐって行きます。

狭くて有りさんの様に一列にならないと行けないのでこの名前がついていると。。。。

伊勢山上では細い馬の背のような岩の上をどきどきしながら進みましたが

Byoudouiwa2

しばらく進むとちょっとした広場に出会う。

Ninomaru東屋が建っているけれど ここは二の丸跡

と言っても建物が建てられた形跡はないそうで 東屋の向こう側が少し小高いので あちらを本丸と見立てて 少し下がったこの場所が二の丸

太平記に「笠置の城は山高くして・・・」とあるそうですがおかしいですね

Momijikouen

本丸の横を抜けて進むと左下に紅葉公園が見えてきます。 

何人かのパーティーが 休憩していましたが あの人達もお寺の山域に入ると言う事で 入山料払うのでしょうか?

Kaifukiiwa貝吹き岩

貝に似ているからかしら?と思ったのですがそうでは無くて元弘の戦いの時に見方の四季を高めるためにこの岩の上で盛んにホラ貝を吹いたことから名付けられたようです。

ここの平等岩のように登りにくい岩です。

Sakura桜の名所で有名な笠置山ですが 麓では桜満開のようでしたが どうしてか山頂はあまり桜ありません。

Gyouzaisyo笠置山の山頂に後醍醐天皇の行在所跡があります。

長~い階段を見上げてなんだか気が削がれて行きませんでした。
あとから見ると 石の玉垣がめぐらされた行在所あとのようです。

西ののぞきもあったようでちょっと後悔

ここに後醍醐天皇をお迎えしたことで この山が戦場となり 全山焼失し衰退をむかえることになりました。

この山で政治の中心としてやっていくことは考えにくいですが 残念な歴史の一ページです。

宝蔵坊あと 大師堂と巡って元のところに戻ってきました。

笠置山の文化財は収蔵庫で保管されていますが 今回見ることはありませんでした。
下の方にあるわかさぎ温泉笠置憩いの館へ急ぎます。
時々あられがぱらぱらしたりして変な天気です。 寒い

Shadou

 

 

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