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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

企画会議

2014年04月03日 | 仕事
NATTO Restaurant について事業計画書を作った。


それがこれだ。


Natto Restaurant Business Plan

Numbers of chairs 15

Open 11am ~ Close 10pm (Break time 3pm ~ 5pm)

Number of Customers a day 30 people (2 cycles)
Average Price of paying from a customer 80,000 VDN (US$ 5)
Include drinks

Sales Amounts of a day 30 x 5 = 150 US$
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Sale Amount of a month (a) 150 x 25 days = 3,750 US$
(b) 150 x 26 days = 3,900 US$


Cost: (US$)

Shop rent fee 500
Personal Cost
Chef 500
Staff 2 peoples x 200 = 400
Raw cost 1,125 (30%) 1,170
Utilities (Electric etc.) 200
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TTL Cost (a) 2,225 (b) 2,370


Benefit  (a) 3,750 – 2,225 = 1,525 US$        
(b) 3,900 – 2,370 = 1,530 US$




ボクの試算だと、


月の利益は15万円程出ることになる。


年収で180万円。

少なそうだが、ひとりあたりGDPが10万円位のベトナムにおいては


なんと18倍に当たる。


この店を、チェーン店で10ヶ所作れば

年収は一気に1、800万年となり日本でも引けを取らないお金持ちになれる。




だがこれはあくまで皮算用で、

激しいツッコミが出た。


まずテナント料が安すぎる。

今は、ちょっとした店でも8万~10万円すると。


確かに今のボクのハノイの店でも、8万円だ。

立地は最高に良いところにあるが。


それに、はじめから一日の入り込み客数が30人は難しい、と。


ひとりあたりの売上も500円は厳しい、せいぜい300円だと。


それに最初は広告費もかかる。



これで計算しなおすと、赤字になる。



とてもやっていけないことになる。




だが、ベトナム人が納豆料理を食べるようになれば儲かるだろう。


それまで、1年~3年は要する。

この期間の赤字を持ちこたえられるかが問題だ。




どんな事業もそうだが、


いきなり利益が出ることなどごく稀だ。

だから大概一年未満で辞めていく。


もう少し辛抱すればうまくいくのにと思うとき、辞める。

しかも、ロクな努力もせず。


松下幸之助が言った。

「人は何度やりそこなっても、『もういっぺん』の勇気を失わなければ、かならずものになる。」


「ナニクソ」の根性なののだ。 



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納豆の工場設備には相当なお金がかかる。


1、000万~3、000万円は必要となるだろう。

もっとかもしれない。


その資金調達をどうするか。


450億円の枠があるクールジャパン基金を利用することを考えている。

NPO法人が認証されればその申請が可能となる。


5月~6月が勝負の時になるだろう。


それまでに、設計、見積もりを取らなければならない。



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あすからカンボジアにバスで行く。


納豆博士も同行されるという。


さて、またどんな珍道中になるのか。

綱渡りのスケデュールが続く。



ベトナムの風景をいくつか。




色つきのご飯。

お粥にするんだって。




市場内の食堂。




ホームレス風の新聞を読むおばあちゃん。


日本と同じ、識字率の高さを意味する。




バイク天国は相変わらず。


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